今日は久々に完全オフ。
久々に帰った自宅で、のんびり怠惰な一日を過ごしてやるつもりであった。
ところが、である。
うちの近くの小学校から聞こえてくるのは忌まわしきピストルの音とギャラリーの歓声。そう、季節は運動会なのである。
やれやれ、と僕は思う。
運動会なんて大嫌いだ。毎年この日がこないのをどれだけ願った事か。毎年雨乞いをした前日夜を思い出す。
こうなってしまったらもうダメだ。昼からビールを飲む気もうせて、布団をかぶって寝てしまった。
夕方頃に目が覚めると、喧噪はどこかへと消え、無駄にきれいな夕焼けが西の空に少しだけ残っていた。テレビをつけると九回表で、ひーやんの打球が赤ヘルどもの頭を今まさに越さんとしていた。
まあ考えてみれば、と僕は思った。
そんなに悪い一日ではなかったのかもしれない。

僕は財布をもって家を出た。
行く先はもちろん近所のコンビニ。ビールが僕を呼んでいるのだ・・・。