小手指ガ原夜襲戦やっとの思いでたどり着いた入間に、永田軍は宿営地を見出すことができなかった。「止むを得ん、これより小手指ガ原へ向かう」剛志は決然として云った。幕府軍との激戦地が、目前に迫っていた…「でも途中になんかあったら入る」先刻以上に決然とした声音であった。