今朝かなり早い時間のことである。
週末の恒例行事のごとく上野家で酔っ払って馬鹿話をしていた(といってもこれが意外と重要だったりする)ら、上野カントクが突発的ラーメン喰いたい病の発作に見舞われ、我々は早朝の黄金町~伊勢崎町界隈を、営業中のラーメン屋を求めて徘徊する事になったのである。
あてどもない彷徨の末、上野カントクの心をつかんだのは「韓国風」というキャッチフレーズであった。
店に入って着席し、何はともあれまずビール。
場所が改まれば改めて乾杯をするのが男の流儀であり、礼儀である。
熟考の結果、師匠が選択したのは「韓国風つけ麺」であった。
気の合う事に師匠と僕はどちらも太麺好きなので、太麺という決断までにそれほど時間は必要としなかった。というよりも即決に近いかもしれない。
待つこと数分、我々の前に現れたのは直径7~8ミリ、つやつやと美しく輝く純白の麺と、動脈から抜き取ったように赤いつけダレ。
どの角度から見ても

「キムチうどん」

である。
韓国恐るべし、通常のラーメンとは彼らにとっては「細いうどん」に他ならないに違いない。
嗚呼、ラーメン…。