髪を切りました。僕が髪を切る、というのはもちろん「僕自身が僕の髪を切る」と言う事である。
必殺!テキトーてめえ切り!!
今回のポイントは、なんと言っても後頭部。
前とか上とかヨコとか、鏡を使用して眼の届く範囲については自分のバランス感覚と美的センスと右手とハサミを頼りに、ざくざくじょきじょき切ってはいたのだが、後ろに眼のない人間の哀しい性、後頭部は手つかずであったのだ。
しかしデススターに出勤してエレベータに乗る度、そしてトイレに行く度に、不用意に伸びた後ろ髪が眼につくこと眼につくこと。
やはりここは一念勃…いや奮起、後ろ髪にも果敢に挑んでみようではないか!
かの戦国の名将・伊達政宗は片目を失った幼少の頃、むしり取られた花の色を聞かれ、「心の眼で見れば、今も紫色」と答えたという。
隻眼の政宗公ですら心の眼で見りゃ花の色が解るのである。
両眼うち揃った僕が心の眼を開けば自分の後頭部くらい見えて当然ではなかろうか?
梵天丸もかくありたい、コスモを高めるのだ!
開け!セブンセシンズ…センズリ…セシズ?…?
まあとにかく第七感ですよ。
…という訳で出来上がったのがこのアタマ。
後頭部を写メろうと格闘はしてみたのだが、なかなかうまく行かないのでこんな感じでご勘弁。
至近距離に接近して、ためつすがめつ観察されたらどうだか解らないが、ぱっと見随分すっきりしたと思われませぬか?
精神統一、何事か一到ならざらん。
人間やりゃあなんとかなるものだなあ…