思えば「ウラシマ作戦」終了からもう一週間なんですねえ。
義貞公の栄光を取り戻す、という当初の目標だったはずだが、この一週間で九月のステージが不透明になったり、降格&減給食らったり、今日は競馬で初の敗北…どうなんでしょうか(泣)。
という訳で、鶴ヶ島方面に進路を変更すると、周囲は瞬く間に田園風景。
遥か右手には田んぼの中をひた走る短い編成の電車が見えたりして、雰囲気的には非常にのどか。
ちょっと歩いては休み、ちょっと歩いては休み、と少しずつ前進する。
しかし元々落ち着きのない性格がチャームポイントの僕である。
そうこうするうち多少のことは我慢して一定時間は歩き続ける「ノルマ制」を導入した。
これがねえ、意外と効果大でしたね。
三十分くらい歩くと足が痛くなるのだが、その後十分くらい我慢して歩き続けると、意外と気にならなくなるのである。
そしてもう一つ、休む時にもむやみやたらと座ってはいけない。
何かに寄りかかって立ち止まっていた方が、痛みも少ないし歩き出しも楽だ。
そんな訳で二時間くらい痛みと戦いながら歩き続ける。
おかげでどうにかこうにか午後四時頃に鶴ヶ島に到着。
このとき考えたのは、
人間の限界は肉体ではなく、精神にこそある
ということ。
どんなに痛くても苦しくても、「もうダメだ」という心の声に負けなければ、案外やれてしまうものだ。
坂戸市と鶴ケ島市の境から、入間まで18㎞。
マンガ喫茶から鶴ケ島市までとほぼ同じ距離である。
またしてもにわか賑やかな鶴ケ島市内をえっちらおっちら歩く。
街道沿いにはファミレスやら釣具屋やらホームセンターやらが並び…
という所でふと「ドラッグストアで湿布買うってどうよ?」と思いつく。
我ながらナイスアイディアである。
次にドラッグストアを見かけたら必ず寄ろう、と心に決めて歩くのだが、いけどもいけどもドラッグストアはその姿を現さない。
そのくせ釣り具の上州屋だけはやたらと目に入る。
埼玉県を縦断して心底身にしみたのは、その釣具屋の多さ。
そんなに釣り好きか、埼玉県民?海もないくせに。
あと、「コインランドリー」ならぬ「コイン精米所」ね。
コインランドリーならイスもあるし、場合によってはクーラーなんかついてたりするから、小休止しようと思って近付くと「コイン精米所」とか書いてあって、これがまあ腹が立つやら悔しいやら。
確かにね、うちのお米切れてましたけど。それにしたってただでさえ死にそうなのにコメ5キロとか10キロとかかついであるけるかっつうの。
致し方なくホームセンターに立ち寄ってみる。
「ださいたま」を象徴するようなラメ入りスパッツをはいたデブのおばさんが、駐車場の店内用カート置き場付近でカートを投げ出し、そのまま車に乗り込む場面に遭遇する。
あと3mも歩けば問題ないのに…しかも微妙なスロープの為、的を外れたカートはゆっくりと通路の真ん中目指して移動し始めた。
危険なことこの上ない。
痩せても枯れても満身創痍でも、正義の赤を身に纏う俺様である。
急遽反転してカートをつかみ、置き場に戻した。
俺、参上。
しかしこの急激かつ余計な動作が、更に足の痛みを増幅させる。
思わず自動ドアの前で膝に手を当てて喘いだ。
俺、炎上。
案の定ホームセンターもコンビニ同様医薬品は置いていない、という切ない事実を突きつけられたものの、最寄りのドラッグストアの場所を教えてもらえた。
なんにも買わなかったけれど、さっきのカートの一件で許してくれ。
十五分ほど歩き、たどり着いたドラッグストアで湿布を貼って小休止。
先程までの快進撃から比較して、恐らく半分も進行しないまま、夜がそっと忍び寄って来るのであった。
義貞公の栄光を取り戻す、という当初の目標だったはずだが、この一週間で九月のステージが不透明になったり、降格&減給食らったり、今日は競馬で初の敗北…どうなんでしょうか(泣)。
という訳で、鶴ヶ島方面に進路を変更すると、周囲は瞬く間に田園風景。
遥か右手には田んぼの中をひた走る短い編成の電車が見えたりして、雰囲気的には非常にのどか。
ちょっと歩いては休み、ちょっと歩いては休み、と少しずつ前進する。
しかし元々落ち着きのない性格がチャームポイントの僕である。
そうこうするうち多少のことは我慢して一定時間は歩き続ける「ノルマ制」を導入した。
これがねえ、意外と効果大でしたね。
三十分くらい歩くと足が痛くなるのだが、その後十分くらい我慢して歩き続けると、意外と気にならなくなるのである。
そしてもう一つ、休む時にもむやみやたらと座ってはいけない。
何かに寄りかかって立ち止まっていた方が、痛みも少ないし歩き出しも楽だ。
そんな訳で二時間くらい痛みと戦いながら歩き続ける。
おかげでどうにかこうにか午後四時頃に鶴ヶ島に到着。
このとき考えたのは、
人間の限界は肉体ではなく、精神にこそある
ということ。
どんなに痛くても苦しくても、「もうダメだ」という心の声に負けなければ、案外やれてしまうものだ。
坂戸市と鶴ケ島市の境から、入間まで18㎞。
マンガ喫茶から鶴ケ島市までとほぼ同じ距離である。
またしてもにわか賑やかな鶴ケ島市内をえっちらおっちら歩く。
街道沿いにはファミレスやら釣具屋やらホームセンターやらが並び…
という所でふと「ドラッグストアで湿布買うってどうよ?」と思いつく。
我ながらナイスアイディアである。
次にドラッグストアを見かけたら必ず寄ろう、と心に決めて歩くのだが、いけどもいけどもドラッグストアはその姿を現さない。
そのくせ釣り具の上州屋だけはやたらと目に入る。
埼玉県を縦断して心底身にしみたのは、その釣具屋の多さ。
そんなに釣り好きか、埼玉県民?海もないくせに。
あと、「コインランドリー」ならぬ「コイン精米所」ね。
コインランドリーならイスもあるし、場合によってはクーラーなんかついてたりするから、小休止しようと思って近付くと「コイン精米所」とか書いてあって、これがまあ腹が立つやら悔しいやら。
確かにね、うちのお米切れてましたけど。それにしたってただでさえ死にそうなのにコメ5キロとか10キロとかかついであるけるかっつうの。
致し方なくホームセンターに立ち寄ってみる。
「ださいたま」を象徴するようなラメ入りスパッツをはいたデブのおばさんが、駐車場の店内用カート置き場付近でカートを投げ出し、そのまま車に乗り込む場面に遭遇する。
あと3mも歩けば問題ないのに…しかも微妙なスロープの為、的を外れたカートはゆっくりと通路の真ん中目指して移動し始めた。
危険なことこの上ない。
痩せても枯れても満身創痍でも、正義の赤を身に纏う俺様である。
急遽反転してカートをつかみ、置き場に戻した。
俺、参上。
しかしこの急激かつ余計な動作が、更に足の痛みを増幅させる。
思わず自動ドアの前で膝に手を当てて喘いだ。
俺、炎上。
案の定ホームセンターもコンビニ同様医薬品は置いていない、という切ない事実を突きつけられたものの、最寄りのドラッグストアの場所を教えてもらえた。
なんにも買わなかったけれど、さっきのカートの一件で許してくれ。
十五分ほど歩き、たどり着いたドラッグストアで湿布を貼って小休止。
先程までの快進撃から比較して、恐らく半分も進行しないまま、夜がそっと忍び寄って来るのであった。