いつも我々を哀愁の漂う怒りと憐憫の笑いで和ませてくださる「白納豆グリーン」ことトール・マウンテンヒル王子。
何でも最近ご愛用のpanasonio製MP3プレイヤー「サルpod」の容態が思わしくないらしく、来る15日の給料日には念願のiPodnano(2G)をご購入のご予定だとか。
職場は祝福ムードでいっぱいです、王子!

王子の護衛兼教育係としてお仕えして来たそれがしも、心からお祝い申し上げる所存です。
しかし王子、iPodなんて使えるんですか?

「これこれレッド、バカにするでない。麻呂とてiPodくらい夕飯後には使えるぞよ。」

…それは我が国で言う「朝飯前」って意味ですか?
それに王子、iPodは出荷状態では英語表示ですよ。

ふと止まってしまう王子。
どうやらモニタ見ながらくるくるやっていれば何とかなると思ってらっしゃる(実際何とかなっちゃうけど)。
日本語表示にも切り替えられますが、そもそも王子、「言語」って英語でなんていうかご存知なんですか?

ご返答の無いご様子。

致し方ない、あんまり触らせたくないのだが、僕の椎名を貸してあげますよ。
メニューを表示して王子に渡し、「言語」と思われる項目を選んでいただく事に。

「…これかな」

ああ、「PHOTOS」ですか、さすがiPodナノの特徴を熟知していらっしゃる…って「PHOTO」ぉ!?
お、王子、もちろん冗談ですよね、いつもの哀れなギャグですよね?
たのむ、ギャグだと言ってくれ!!

ガラにもなくフリーズした僕を見かねて、横合いからスギモツ氏が助け舟を出す。

「王子、それなんて読むんですか?」

どこぞのWindows98マシンの如く反応の鈍い王子。

「…ぴくちゃー?」

ぴ、ぴく?…今度は我々が止まる番である。

「じゃ、じゃないよね?えーっと…P…H…フォトショップ?」

フォト「ショップ」ってアンタ、なんでそんな蛇足を…そりゃあ「PHOTOS」だから百歩譲って「S」までは良いとして、のこりのhopは一体何処に?
なかなか再起動できない我々を尻目に、王子の暴走は続く。

「でもちがうか、ふぉはFだもんな…」

もう、もう良いです王子、それ以上は言ってはなりません!

「わかった!ぴょ…」

申し訳ございません、これ以上は私の口からは…