先述の通り、昨日はピンクリボン軍のライブに行ってきまして、そんでまた舞台に上がってみたりとか踊ってみたりとか、まあとにかく非常に楽しませていただいた次第な訳です。
その辺についてはBBSでも書いたし(おそらく)航海日記で風戸がなんか書くだろうから、もう少しシフトして学ぶべき点や考えたことを書いてみたいと思う。
大体からしてライブ初体験の僕に、ライブについての蘊蓄なんて垂れようもないしね。

ピンクリのかれらが約束を果たして、ライブに呼んでくれた以上は、やっぱり僕達の公演にも呼ばざるを得まい。
別に嫌だということではない。ぜひぜひ観に来てもらいたい、ということである。
では何が問題であるのか?
それはとりもなおさず、「自分たちが、自分たち与えられたほどのインパクトを、与えてくれた相手に対して与えられるのか」ということだ。
もちろん音楽と芝居というジャンルの違いはあるとしても、人に何かを伝える、という「表現者」という立場には違いはない。
そして昨日、僕が受け止めた彼らの「表現」というものは、すくなからぬ衝撃であった。
普通、何かを表現する、とか言う時に陥りやすいのは、「表現=押し付け」という勘違いなのではないだろうか。舞台の上で、まず自分が楽しむ事を追求してしまってお客さん置いてきぼり、みたいなね。
しかし、昨日の彼らにそんな風は微塵も感じられず、そこにあったのは「オーディエンスをどう楽しませるか」という、熱く激しく楽しい舞台上でのパフォーマンスとは正反対の、冷徹な計算に裏打ちされたプロフェッショナルな姿勢だった。
視線、と言い換えてもいいかもしれない。
どこまでも熱く元気に楽しく舞台狭しと暴れて、吠えていたけれども、そんな自分たちを俯瞰の視点で常にとらえられているからこそ、オーディエンスたる我々は心地よく酔って行くことができたのだ。
もちろんそういうことができるのは、彼らの磨き上げられたテクニックや、才能、そういった諸々の要素があってのことなのだが。
そんな彼らに、僕は(僕達は)何を返せばいいのか、返せるのか。
今のままではだめだ。
正直にそう思った。
自分自身も含めて、今の桃賊に必要なもの、そんなことを深く深く考えさせられたライブであった。

マジほんと、感謝感謝です。

野郎ども。精進するぞ!