リンゴマーク増殖中気付いた時には手遅れな病気ほど、深く静かに進行する、という。長期間いやいや続けたつらい鍛錬が、いつの間にか習慣になってしまうように、幼なじみへの恋が破れるのが、一目惚れのそれよりもキツいように。それはまるで曇天の日の影のように淡くにじみながら、ゆっくりと、しかし確実に僕を蝕んでゆく。リンゴマーク恐るべし…。