以前から気になっていた「Atari 2600」をeBayで購入しました。
本体・コントローラー・ソフトのセットで販売されていました。届いてみると、ソフトが大量に入っていました。
ただ、このゲーム機にはひとつ問題があります。RF出力なので、そのまま接続できず、今のテレビには映りません、古いアナログテレビを用意しても、アメリカと通信規格が異なるようで映りません。
そこで、ネットで調べてみると、NESRGBのように、RGB出力できるキット「2600RGB kit」が発売されていました。etim.net.auから直接購入。注文して1週間で届きました。
早速取り付け作業です。
中央手前のチップがグラフィックとサウンドを担当しているTIA(Television Interface Adaptor)というチップです。
TIAを抜いて、基盤を取り付けるのですが、もともとソケットに刺さっているので作業は簡単です。ただ、オレンジ色のコイルと、グレーのトランジスタ?が基盤に干渉するため、上図のように足を長くして横向きにする必要がありました。
このような基盤を取り付け、基盤にTIAを取り付けます。最後に基盤の端に小さなスイッチングレギュレータを取り付けたら作業完了です。約1時間で作業できました。
一番遊んでみたかった「Missaile Command」です。オリジナルと同じ雰囲気でプレイできます。トラックボールは持っていませんが、とても面白いです。
「Pacman」です。微妙な出来ですね。モンスターがチカチカ点滅して見えにくいです。
「Ms. Pacman」これは随分改良されていてとても良い出来です。面白いし、モンスターもあまりちらつきません。RGB出力で滲みのないきれいな映像です。
「インベーダー」も実機で遊ぶと結構面白い!
「フロッガー」もよい感じ。
これら以外にも、パドルで遊ぶ 「Breakout」や「Indy500」も画面は地味ですが面白かったです。パドルの機敏な反応が最近のゲーム機にはない感覚です。
しばらく遊べそうです。
しかし、何度見ても惚れ惚れするデザインです。
以前、この「Atari2600」にリスペクトされて作ったミニ筐体です。
まだまだ修行が足りません。