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やまぐち建築設計室ホームページ

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※プラン検討中のLDK空間・リビングアクセス階段中庭のある家デザインCG

 

 

住いの設計とデザインの感度と

間取りの工夫にも色々な

関連性のあるところ・・・・・。

 

暮らしを彩る仕掛けにも

メリットとデメリットがありますよね。

良い部分悪い部分。

それはどんな

暮らし方をするのか?

何を望むのか?

好きなのか嫌いなんか?

暮らしに対する趣を

どのように考えるのか?

をイメージする事が

大切でその価値観によって

メリット・デメリットの

考え方も異なりますよね。

 

例えばLDK空間に上下階の移動を

考えたリビングアクセス階段も

そういった具合に。

開放的であり、利用価値も高く

また吹き抜け効果のように

風が抜け、光が入り、

声が弾むような空間。

 

周辺要素を整えて

憩いの場所としても

椅子代わりに使う事も

可能な位置に

設計デザインすれば

階段の意味も変化し

て魅力も倍増しますが

そんなリビングアクセス階段にも

やはり

メリット・デメリットが存在します。

 

例えばですが・・・・・・。

 

リビングに階段があると、

冷暖房効率が悪くなります。

そもそも冷暖房をうまく活かすには、

密閉された空間にするのが一般的です。

そうしないと

外から入ってくる空気で

室内が冷えたり

暖められてしまうからです。

 

それが多少なら良いのですが、

あまりにも多すぎると

冷暖房が調整しようとして

余分にエネルギーを使います。

そうなると無駄な

光熱費になってしまいますよね。

 

熱の効率が良い

間取りとプランとして

断熱などの性能にも配慮は大切。

 

 

そして、

音が漏れやすくなる事です。

 

来客の場合、

応接の為の部屋が別にあるならば

そうでは無いかと思いますが、

多くの場合はリビングに案内してから

おしゃべりをすると思います。

 

ですがリビング階段だと

上階の音が聞こえやすくなり、

逆にリビングでの会話も上階に

聞こえやすくなってしまいます。

 

住んでいる家族は

慣れっこになりつつあるので

気にならないでしょうが、

来客の方は気になる場合もあります。

 

たとえ他人に聞かれたとしても

困らない話の場合でもです。

そのためプライバシーには

気を遣う必要がありますよね。

 

今は大丈夫でも、

子供が大きくなれば

親に秘密にしたい事が

増えてきます。

今だけでなく、

今後の事も検討しておく事は

大事ですよ。

 

でも、

以上のデメリットと考えられる部分を

逆にメリットとして考えると・・・・・・。

 

間取りを考えていく上では、

家族がコミュニケーションを

取りやすい間取りにしていきたいものです。

コミュニケーションを

普段からとることが出来ていれば、

子供のちょっとした変化にも

気づきやすくなりますよね。

 

敏感な年ごろになってくると、

友達関係も難しくなってきますので、

子供と会話を

出来るようにしおきたいと思うもの。

 

子どもと少しでも

会話をする為には、

心地よい場所を集まりやすい位置に

間取りとして、プランとして

考えておくように・・・・・。

 

皆・・・・心地よいと

思う場所に

集まりますからね。

 

家族とのコミュニケーションを

考えた家づくりを

したいのであれば、

リビング階段を

設けるようにしておくことです。

 

リビング階段がある事によって、

二階の子供部屋に上がるまでに

一度リビングを通って

行かなくてはなりませんので

子供と顔を合わせられます。

 

そうすると、習慣として

必ず一言でも会話をすることが出来て、

子供の変化にすぐ

気付けるようになります。

少しの事ですが

大きな効果がそこには存在します。

勿論連動する効果として

吹き抜けの良さや

通風換気などのプラス面として

様々な暮らしに応じてのメリットとデメリットの

考え方の違い・・・・・。

 

各家庭によって、暮らしの文化によって

考えられる暮らしの違い。

家族との団らんをうまく取れるような

間取りを考えていくように。

 

そういった部分への配慮と感性の

設計デザインを大切にしていますよ。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感するように。

 

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