住まいの新築、リノベーションイロイロと。
考えておきたい家具の事・・・・・・。
建築の空間が満たされるように。
程よさの中での「家具」との「空間」の関係もデザインの勘所です。
ハンス.J.ウェグナー作品の大ベストセラーである
カールハンセン&サン社製のチェア達。
「CH24 Yチェア」はモダンです・・・・・。
空間との相性を考えながら「家具」の事も考えていますよ。
後脚の滑らかで実に美しいフォルムや、
丸棒を曲げて形作られた笠木の優美なラインなど
ウェグナー作品の特徴が
実によく表れているYチェア。
ペーパーコード張りの座面は座り心地はもちろん、
フレームとの相性も抜群で
ダイニングを暖かみのある空間にしてくれます。
空間の中への安らぎをシンプルに表現するようなイメージ。
厚みが少ない分「シンプルモダン」の空間にも
温かみを残しつつ、
ポイントとしての「価値」が生まれますよ・・・・・。
カールハンセン&サン社製の「CH24 Yチェア」。
以前、IDC大塚家具、モダンスタイルショップ淀屋橋で
ゲストとして参加させていただいた
「CARL HANSEN & SON Interior Seminar」の際にも
イロイロと気になっていた存在。
ライティングでの表情の変化も陰影が程よく・・・・・。
存在そのものが、柔らかく温かなものに仕上がっています。
背部の形状から「Yチェア」と名付けられているが、
別名「ウィッシュボーンチェア」とも呼ばれているウェグナーの名作。
Yチェアはそのバリエーションも実に豊かで、
単調な空間を建築で生み出した場合には
「フォーカルポイント」としての役目
「目線を誘導するモノ」としても
価値は高いです・・・・・その「バリエーション」。
フレームの木材はビーチ、アッシュ、オーク、
チェリー、ウォールナットの5種類から選べ、
仕上げ・塗装はソープまたはオイル仕上げ、
クリア、ブラック、ホワイト塗装など
組み合わせだけでもかなりのもの。
デザインでの豊かさを考える場合の価値は「家具」の存在でも
大きく変わりますよ・・・「存在感」のつくりかたもイロイロと。
暮らしとデザインの関係で
心地よさをよりよくする設計での工夫・・・・・・・。
空間の丁寧な「整理」で住み方が変わりますからね。
エリアの生み出し方で変わる暮らしの時間と物事の「質」・・・・・・。
視界を整理する空間を生み出す事での
価値のある生活の場所となる空間づくりの途中ですよ。
家具とのバランスという「ファクター」も
建築の奥行を生み出すモノとコトです。
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