住まい造り・・・・・新築の際もリノベーション（リフォーム）の際も、
ＬＤＫ空間でのキッチンでのコト・・・・・。
オープンなキッチンには特に気を付けておきたい部分。
インテリアの考え方だけでは無くて
実際の暮らしでの「キッチン」を使う事でのイロイロ・・・・・・。
オープンキッチンには家事室を含めて
収納や一時置き出来る部分等を付属させるように。
隠すことが出来る部分の必要性・・・・・・。
キッチンがオープンであるが故の事。
アイランド型やペニンシュラ型の場合。
特に隠せる小部屋のようなスペースも便利。
家事室やパントリーといったスペースを
キッチン横や裏に計画出来るように・・・・・・。
家事との連動も考えて、動線の事、
洗濯の整理や他の家事も出来るようにすることで
スペースの活用も良くなりますよ。
オープンなキッチンの場合は、
作業をしていないときはキッチンは「インテリア」としても機能するので、
ショールームで実際に見るときのように「キレイ」だし「おしゃれ」のですが、
実際に家事・・・・・料理などをする際には
散らかりやすく、モノの出し入れも
一旦調理作業が終わるまで連続したり・・・・・。
そんなときはその「作業部分」以外のカウンター部分も
散らかり、煩雑になり、逆のダイニングやリビングスペース側から
見たときにどのように見えるのかを考えておきたいところ・・・・。
さっと気軽に隠す事、散らかり具合を一時避難させるためにも
先に書いた「パントリー」や「家事室」は使い方、計画の内容によって
便利なスペースに「変化」しますよ・・・・・。
勿論「キッチン収納」も同じく。
キッチンスペースに隣接するような
小空間の設計の仕掛けで実は・・・・「そういう部分の質」も変わるんですよ、
キッチンでの作業中の「エリア外」からの空間風景も・・・・・。
キッチン側から見る、考えるだけではなくて、
ダイニングスペースやリビングスペースといった方向からの考え方も大切。
暮らしのスペースの考え方は一方だけでは無くて、
広い考え方で・・・・・バランスを思考に取り入れていますよ。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
やまぐち建築設計室ホームページ http://www.y-kenchiku.jp/
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