普段暮らしていて目にするもの、視界に入るものには「色」が


ついていますよね・・・・・・。





白であれ、黒であれ・・・・・。


無色透明は別として。





色単体ではなくて、そこに要素も加わり、


色同士が受ける影響も加味してデザインや設計は行われていますよ。





それは「建築」だけに限った話では無くて、


日用品にも、工業製品にも・・・・・・etc。






それは、目に映る事で「印象」にも直結しますからね。


モノやカタチを生み出す方の立場で考えると、


「気配り」の部分でもあります・・・・・・。

色で気を付けたい部分。


色の属性・・・・・・。





色にはそれぞれ隣り合ったもの同士、


または周辺や内部に囲む色・・・・・・・。





色の用い方で、対比効果が生まれます。


それは単独で「色」を見ているものとは異なった「色」に見える現象。





色の対比での現象は「同時対比」と呼ばれる


「二種類以上の色」を「同時に見た際」に


起るモノですが、それ自体・・・・・・同時に見た「色の差」で、


単色の色との違いがそれぞれに生まれますよ・・・・・・。





その「対比効果」によって、


色自体・・・・・変わってしまっている訳ではないのですが、


「それを見る」と「色そのもの」が違った色に見えてしまうものです。





対比にはそれ自体にも「種類」があって、


明度での対比、彩度での対比、色相での対比・・・・・その三種類。





明度の対比では、


明度の高い色と低い色を同時に見ると、


その二種類以上の色のバランスで


明度の高い色はより「高く」見えて・・・・・・明度が


低い色はより低く見えます。





同じように、彩度の高い色と低い色を同時に見ると、


彩度の高い色はより鮮やかに見え・・・・・・彩度の低い色は


よりくすんだ色のように見えます。






色相の対比には・・・・・その異なる色を同時に見ると、


それぞれ別の色ではあるのですが、


それぞれの「補色」と呼ばれる色相の総体を


順序立てて円環にして並べた


「色相環」での対面にある色・・・・・・。







理論的には、円の中で境目がなく横に色を並べていき、


連続的なものなのですが、


その円の対面の色に近づいて「見える」現象・・・・・・・。




色には様々な効果や現象があります。


それを身の回りにある「モノ」には応用がされていたり・・・・・・。





同じように「建築」や「ランドスケープ」にも


良い意味で「色の効果」をデザインに取り入れていますよ・・・・・いつでも。





心地よさや存在感、逆にスッキリとしたイメージ等、


色の効果で変わる空間の魅力にもイロイロあります・・・・・・。


勿論、建物の「佇まい」にも。




色の効果もカタチ「プラス」の付加価値でのデザインですよ。





僕に依頼をしてくださる住まい手さんにとって、


素敵な未来が生まれるように・・・・・・。





暮らしをしっかりデザインすることで、


日々の暮らしが良い方向へ進むように。






生活の事を見据えての効果をデザインすることも、


僕の大切な仕事の一部ですからね。





値段のつけることが出来ない「プライスレス」を生み出す事も、


僕が出来る「設計の魔法」ですから・・・・・・・。





その現場、その暮らし・・・・・その住まいに使い分けて


場所を「質よく」計画することで、価値観と合わせて


毎日のちょっとした「事」が変わりますよ。




暮らしの豊かさのデザインで・・・・・。



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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

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