【クォン院長手術日記第12弾】
始まりました『新シリーズ』連載していく予定です
ARC整形外科クォン·スンボム院長に
直接聞いた手術知識や手術の技術についてお伝えしていきます
手術で忙しい中でも
日本の皆さんが知りたいことや不安なことなどに
丁寧に答えて下さいました
記念すべき
【第12弾】
ピン除去は必ず必要なのか?
こんにちは。アーク整形外科のクォン·スンボム院長です。
最近、輪郭手術を行いながら
ピン除去のお問い合わせをたくさんいただいています
今日はピン除去についてお話したいと思います。
出典 (https://www.medicalexpo.com/prod/jeil-medical-corporation/product-68935-769751.html)
ピン除去とは…
より正確には折骨した骨片を固定するために使用された
プレート(plate)とスクリュー(screw)を取り外すことは
医学的に見て必ずしも必要なものではありません。
美容のための輪郭手術を行う際に使われる「ピン」は
交通事故により顔を怪我し、固定が必要であったり
顔面奇形で矯正が必要なときと同じようなものです。
手足の手術後の固定に使用されるピンとは異なり
その大きさや厚さがはるかに小さいので、
取り除かなくてもいいものです。
患者さんがピンの除去を決定する理由は
より現実的なものです。
最も多くおっしゃる部分は、
やはり歯科診療の過程で
レントゲン撮影をする時、
あまりにもはっきり見えるのが嫌
という理由が多いです。
歯科診療に関係なく輪郭手術をしたのかどうか?
を聞かれるのも嫌ですが、
記憶に残っている地方に住んでいたある患者さんは、
歯科治療の際、本人のレントゲンを不思議に
歯科医療陣が集まって見つめていた経験が
とても衝撃的だったと おっしゃっていました。
2つ目はやっぱり最近は肌のたるみの
リフティングケアのために
様々な施術を受ける方が多いですが
実際に器具によっては、
固定ピンのある部位の痛みを誘発する場合があります。
特にリフティングケアのために頬の部分を施術する時
頬骨の手術に使われたピンの痛みを訴える方は意外と多いです。
第3に、少し珍しいですが、
頬骨手術後に副鼻腔炎(蓄膿症)を経験する方がいます。
時間が十分に経っても、
繰り返し副鼻腔炎を経験される方がいますが
適切な治療のために
耳鼻咽喉科からピン外しを勧められてくることもあります。
必要に応じて副鼻腔洗浄の依頼を受けて行うこともありました。
最後に、たまにあご先の部分の場合
"締める"感じまたは
"異物感"を訴える方々がいます。
もちろん、切開部位の痕跡傷跡によって歯茎が影響を受け
そう感じる方々もいるので
直接診察と相談を受けて、鑑別をしなければなりません。
この他にも個人によって様々な理由があると思いますが
今日は診療時に最もよく聞く理由を中心に
ピンの除去を決心するようになる場合をお話しました。
ピン除去に関してご不明な点がございましたら
LINEお問い合わせしてくださればお答えします。
ありがとうございます。
୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧
至るところにクォンスンボム院長先生の美的センスが詰まった
アーク整形外科
ぜひお越し頂き院長先生の美的センス溢れるカウンセリングと
誠実な手術を…
皆さまにお会いできるのを楽しみにしております
日本語通訳
入院設備
麻酔科専門医常駐
LINEはこちらhttps://lin.ee/zzLx4tb
クリックするとLINE友達追加できます
ARCリンクツリーできました
クリックして行きたい情報に素早く!!!!