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奈良で考える 人と家

奈良で建設会社・工務店2社で働き、今は古民家再生事業を営む会社に勤める私いとしんが日々の出来事を通して感じたことなどを綴ります。

ひさびさの、

本当にひさびさの更新ですあせる

 

しかもお題は「映画」

いつ以来か覚えていないくらいです。

 

さらに観た映画が

シザーハンズ(1990年アメリカ)」ハサミ

なんと30年前の映画(!)です。

 

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なんと私が19歳のときですあせる

…あの頃は若かったウシシ

 

当時も感動し、

強く記憶に残った映画ですが、

50を前にして改めて観ると、

また強く感動をおぼえました。

 

既に良く知られているのでネタバレも気にせず書かせてもらいますと、

ある郊外の町のそばにある荒れ果てた古城で、

老発明家が作り上げた両手がハサミ(シザー)の人造人間エドワード。

 

発明家が亡くなり一人で住んでいたのを、

あるセールスレディが見かねて自宅に連れ帰り、

家族の一員として暮らそうとします。

 

初めは町の人たちの好奇の目にさらされながらも、

彼にしか出来ないハサミの技術で、

植栽やペット、

更には住民たちのヘアースタイルまでも芸術的に刈り上げることで、

大変な人気者に。

 

そして彼は同じ家に住む娘キムに想いを寄せるのですが、

キムのボーイフレンド・ジムの妨害や、

ジムが起こした事件に巻き込まれたことで、

一気に町の人たちの差別や偏見にさらされ、

彼の純粋さ・素直さに惹かれ始めていたキムとさえ、

別れざるを得なくなっていく…という話です。

 

最後だけ少し伏せてお話をしますが、

決してハッピーエンドではありません。

 

二人は結ばれることなく物語は終わります。

 

ただ、

以前は雪の降らなかったこの町に今も雪が降るのは、

彼が今もお城で氷像を刻み、
その削った氷が雪のように町に降り注ぐから。

 

そのことを今も信じ、

孫娘に語って聞かせている老婆こそかつてのキムだった…という、

いかにもティムバートン監督らしいファンタジックな終わり方をします。

 

この話を通じ感じ取ったのは、

人は外見やハンディキャップを通して偏見を持ち、

差別を正当化して人を裁こうとする…ということ。

 

それを、

人を疑うことを知らないエドワードは、

ただひたすら良心に基づいて行動し、

愛する人・大切な人たちのために行動しようとする。

 

その対比が、

人は本来、

どう行動すべきかを問いかけてきます。

 

この映画を観た19歳当時、

ただエドワードの純粋さとその想いが結ばれないことに涙した記憶がありますが、

この歳になって観ると、

人の愚かさ・純粋に行動するための勇気・その行動を支える原理原則の大切さ、

そういったメッセージを受け取ることができました。

 

今見ても色褪せることのない、

大切なメッセージの詰まった映画

シザーハンズ

 

この年末年始はお出かけしづらいところですし、

ぜひご覧になることをおススメします!

 

以上、

ひさびさの映画ネタブログでしたニコ