2024年6月6日投稿アメリカ留学センター米国本部

 

みなさん、元米国大統領トランプ氏は、強烈なカリスマ性に富み、オーラを

放つ稀有なビジネスマンである為、支持派の好き嫌いが激しく2分される

人物として、常に話題の中心人物として知られたアメリカンです。

3回の再婚で、現在の奥さんのメラニアとの間に生まれた息子が。

今回話題にしたバロン(Barron)君である。

 

今月6月に18才を迎えた彼は、フロリダ州の私立高校を卒業、どの大学に

進学するかでメデイアの関心が急速に集まり、憶測も飛び交わっている。

彼はIQが140もある天才児で、小学校を終えるまでに母国後の英語は勿論、

母親出身のスロベキア語、それとフランス語の3か国後を若くしてマスター

しているトライリンガルです。

 

ここで英語のレッスン:トライリンガル Trilingual, 

2ヶ国語を話す人は多く、バイリンガル Bilingualと知られているが、

3ヶ国を話す人をトライリンガル Trilingual, もっと多くの言語を

話せる多言語者を, マルチリンガル Multilungualとも呼ばれている。

日本では天呼ばわりするけれど、それは間違い。

 

日常生活の中で普段多言語に囲まれて育つと無理しなくてもマルチラインガル

になれるチャンスが、多くの国と国境を接するヨーロッパ諸国には、

多言語者がわんさといるだけの事。だから特別な才能だけに依存しいる

訳ではないのだ。

 

バロン君が、どの大学に入学するかの未発表な理由は、不明のまま。

普通なら4月始めに大学の合否が全て決まっているからだ。どこに行くかは

合格した複数大学から選ぶ時間が、1-2か月間度の合格者にも与えられて

いる点は、米国の大学事情の優れた制度とも言える。

 

異母兄弟姉妹の多くは、アイビーリーグの一つであるペンシルベニア私立

大学を卒業している。噂ではニュ-ヨーク市内に在るニューヨーク私立大

(通称NYU)に、バロン君は関心を寄せているらしい。さあて、どの大学に

進学を決めるかで、米国メデイアは、何かとバロン君に異常とも言える

関心を寄せている。

 

ホワイトハウスを自宅として住んだ大統領の息子は、JFケネデイ―元大統領

以来、過去35年以上にもわたって存在していない。ブッシュ、クリントン

家族も娘ばかりで、その話題性も今イチ、バロン君が飛行機事故で死んだ

JFKジュニア以来の再来みたいに比較されがちなのも、あながち無関係とは

言えないのかも。サッカーに秀でてスポーツマン、185cmの長身を生かした

ハンサムボーイ。

 

今や彼はテイ―ンエイジャー達のファッション アイコンになりつつある。

大谷翔平選手が昨年契約したニューバランスの靴を、バロン君も愛用中だ。

YOUTUBEにその話題がとりあげられるほど、彼の知名度は今やうなぎ昇り。

彼の生の声を聴いたことがないけれど、寡黙で礼儀をわきまえた好感度の青年

とのイメージがやや先行しがちだが、その実態は庶民に迄は伝わって来ない。

 

彼が好むアパレルメーカーのひとつ、J.CREWの服装のバロン君がメデイアに

記載されると、同じモデルの商品があっと言う間に売り切れてしまったとか~ 

まあだバロン君は18才なのに、その知名度は抜群の影響力を既に持っている。

 

バロン君は3拍子揃った貴公子

父親に溺愛されているが、トランプ氏ほどの強烈な個性をむき出しのタイプ

とは全く異なる点で、好き嫌いもあまりなく一般受けされると言えそう。

スポーツ万能、ルックスも良くすらりと長身で学業優秀と3拍子揃った貴公子だ。

11月初旬の大統領選挙まで、5月間に迫っているだけに、候補者ファミリーの

一挙手一刀足が、スキャンダル探しのメデイアのターゲットにもなりやすい。

 

それをお祭り騒ぎに乗じて面白がる庶民が多いのも、ステレオタイプの

アメリカンの一面でもある。