2024年5月1日投稿 アメリカ留学センター米国本部

あるサイトで下記のようなご質問を受けたので、皆さんとアメブロで

共有しあえたら嬉しいです。

 

質問⇒ 「21才の就活生、大人はいろんな紆余曲折があると

聞いていますが、夢をかなえたエピソードを知りたいです」

 

こんにちは、今まで留学のお世話をしてきた過去を振り返ってみて、記憶に残る実例をお話ししてみましょう。日本で一級建築資格を当時持っていらした女性が、おられました。夢をアメリカに託されたいと希望された方は、当時、7-8年の建築実務経験者で東京で勤務されておりました。

 

一般住宅のデザイン設計だに明け暮れていた毎日の生活に、ある時、ふと疑問を抱かれ、アメリカ留学センター米国本部にご相談されたのが出会いのきっかけとなりました。ご本人は、日頃から一番デザインをしたいのは、住宅設計よりも照明デザインに特化した分野だと気付かれたそうですが、現実面では一級建築士への依頼は、戸建ての住宅や商業ビル関連の設計依頼が大半で、照明デザインだけの仕事ができなかったそうです。

 

もともとの出会いとは、私達がご案内中の「社会人企業インターンシップ留学」にご応募されたたのがきっかけでした。英語が初級レベルだった為、まずは語学研修から開始、半年後に中級レベルに進んだ所で、無給インターンの就労先を私達が手配しました。慣れない英語でのコミュニケーションレベルで始めた職場は、日本人ゼロのアメリカンエンタメ業界に精通した照明会社、ご当人にとっての単身渡米で、当初のご苦労もあり、大層の心細さもあった事でしょう。

 

無給で就労し始めた半年後には、交通費とランチ代、わずかな賃金が見習いインターンとして支給されるようになり、さらにその1年後には、ご当人のデザイン能力と緻密な設計スキルと勤務態度が高評価され、インターンを引き受けた米国企業が、専門職H-1Bビザのスポンサーを申し出られたのです。

 

その結果、留学生F-1ビザから、社会人就労ビザの取得に成功されたH1-Bビザは、5年間アメリカで就労できる労働ビザでした。そのビザが失効する1-2年前までに、グリーンカードと呼ばれる米国永住権申請を、雇用先の企業の支援を順調に受け、開始されていたものと予想されます。

 

念願のステージ照明デザインのプロ設計者として、現在、ハリウッドで大活躍中。今では、永住権も取得されたひとつの成功例です。経済的には日本での生活に何不自由なかったご本人でしたが、自問自答しながらも、今の生活をどの位あと続けていく意味と価値があるかで、長い間、悩まれていらした時に、私達との出会いで人生の大きな分岐点を迎えたのでした。

 

その時のご本人が抱いていた夢を、ご本人のたゆまない努力で、形に実現されたエピソードのご紹介でした。

 

「夢を夢で終わらせない、想いをかたちにする」は、

私達が長年、理念として掲げて来たポリシーでもあり、

人の人生を大きく変えるきっかけ造りに微力ながら寄与できて、

ご本人がポジテイブな人生をゲットされた事を、

私達は、今でも大変、誇りに思えます。次は貴方の出番では?

 

人生いろいろ、考えも多様で目指すゴールは、

ひとつだけでなくても良いんだ、

そんな学びの共有体験への嬉しさは格別で、何年たっても、

新鮮な感動で心がいつも満たされています。

 

アメリカウサギより

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