任意売却しなかったらどうなるの? | 資金繰り 事業再生 M&Aアーク司法書士法人@代表社員 李 永鍋(リ ヨンファ)のブログ

住宅ローンや住宅を担保にした借入金の支払いが、

なんらかの理由で困難になった場合、

任意売却をせずにそのままにしておくと、

あなたの家はあなたの意思とは関係なく「競売」にかけられます。

競売にかけられると、入札制度によって「最高金額を申し出た者」に、

あなたの家が売却されます。




そうなれば、あなたは現在お住まいの住宅から

強制的に退去しないといけなくなります。

もちろん競売によって得られた売却金は、

債務(住宅ローンや借入金)の返済にあてられるため、

あなたの手元にお金が残ることはありません。

なので、任意売却をした場合と比べて、

その後の生活再建が非常に困難になると言えます。