マンション売却 4‐3 売主自身の営業努力も大いに役立つ | 資金繰り 事業再生 M&Aアーク司法書士法人@代表社員 李 永鍋(リ ヨンファ)のブログ

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4‐3 売主自身の営業努力も大いに役立つ

マンション売却の媒介契約を結んだら、

売却の営業は不動産会社が行なうことになります。

ですから売主自身は、

よい結果を待つという態勢です。
  


ただこのような場合でも、

売主さんの動き方も

よい結果を産むためにも大いに力となります。



一つは不動産業者へのハッパのかけ方です。

「早く売れ」

「高く売れ」

「何やってんだ」

という〝お叱り〟だけでは、

よいタッグが生まれません。




営業担当者とタッグを組む、

チームを組むという気持ちで

いっしょに営業努力する姿勢はありがたいものです。

営業担当者も、

あの手この手と智恵と工夫でがんばるでしょう。




また、売主であるあなたご自身の営業が加われば、

これも大いによい結果に貢献していくことになるでしょう。
 
というのも不動産が売れるケースは、

近い人の購入が最も多い傾向にあるからです。

中には、

知っている人に売るのはイヤだという方もあるので

無理にとは言いません。




しかし、目的は、

早く、

より高く、

よりよく売っていくことです。




そして、次の人生のステップへ進むためです。

あまりナーバスになりすぎるより

明るく前向きに進む方がよいのではないでしょうか。

自分で近所

あるいは友人、知り合い、

親せきに

「マンションを売りたい」

という情報を流しつづけると、

いわゆる「口コミ情報営業」となっていくでしょう。

「口コミ」こそ最強の営業法という見方もあります。




少なくとも

有効な営業の一つであることは

まちがいありません。




さらにつけ加えますと、

近所づき合いもよくしておく方がよいでしょう。

もちろん嫌いな人、

問題な人と

無理してつき合う必要はありません。

自分と合う人、

親しい近所の方々との交流が、

売却にもよい効果があるのです。




たとえば物件を見に来られた方が、

隣近所で物件や持主(売主)のことを聞きにくることもあるのです。

そんなとき

「あそこはやめた方がいいよ」

なんて言われてはたまりません。

これでは買う意欲も失ってしまうでしょう。




以上のように、

マンションを売却するようになったら、

売主さん自身も、有力な営業マンとなっていただければありがたいものです。