私達は戦争を知らない。
語り継がれている物が全てではないから。
曾祖父はフィリピンの敗走を体験している。
宿題で戦争体験を聞いた時、本当に辛そうにしていた。
群馬県某所に「おろかもの之碑」と言う物がある。
大東亜戦争(第二次世界大戦)に若者を送り出した人達が建てた物だ。
国の言う事を素直に信じて、国の為にと大切な命を差し出す事を勧めていた。
敗戦し、職を追われ、後ろ指を指されるようになって己の愚かさを知ったと言う碑。
もう二度と大切な命を軽んじる事が無い様に…と言う碑。
当初は、英霊殿に建てられた。
「私達が悪かった」との思いを込めて。
それに対し、遺族会が反発。
「死しても尚、辱めるのか」と。
伝えたかった思いは伝わらず、碑は移転した。
行った者も行かせた者も、何かしらの傷を負っている。
戦争反対と言うのは簡単。
平和を…と言うのも簡単。
でも、実現するのは難しい。
その難しい事を実現させようとしている人達がいる。
実現してほしいとも思う。
けれど、はるか昔から繰り返されている物をどうやって止めると言うのか。
永遠のテーマが永遠ではなくなる日はいつ来るのだろう?
」と楽しそうでした。