今回もスルーの方向でお願いします。
幼稚園の頃はケーキ屋さん。
小学生の時には薬剤師。
中学の頃は…?
高校時代は?
大人になるにつれて、
夢が消えて行った。
現実を見たくなくて、
本の世界にのめり込んで行った。
就職した後に、
防衛大学について知った。
自衛隊に高校がある事も知った。
小学生時代に知っていれば、
本気で其処を目指したと思う。
「高校(大学)へ行け」
「離婚するから中学出たら就職して」
世間体の為に上の学校へ行かせようとする父。
経済的な事を理由に離婚出来ないと訴える母。
お金を貰いながら学べる場所があれば、
どちらの問題もクリア出来る。
結論を出すつもりの無い、
下らない言葉の数々も気にしなくて済む。
母が言うには、本当は中学すら行かせたくないらしい。
義務教育だから仕方ないのだそうだ。
何度離婚してくれと言った事か…
子供達だけで、祖父の元へ行こうと考えた事もある。
私が就職して、母が弟妹を連れて家を出た。
家を買うから名義を貸してくれと言われた。
払う能力が無さそうなので断ったが。
家庭とは言い難い環境から解放されるのだと思った。
父がアドレスを変えた。
「(家族全員の名前)許してくれ」
毎日、アパートへ懇願しに来ていた。
怒鳴り散らす父の姿は全く無かった。
もう少しで、全て終わると思っていた。
その矢先、妹が家出した。
母は、父の情報網を頼って家に戻った。
あの家にしては珍しく、
静かな日々が暫く続いた。
戻って来た妹に話を聞くと、
母は愚痴の相手を妹に求めたらしい。
私に言っていた言葉の全てを妹が…。
妹は言う相手が居なくなったのに…。
自分が就職すれば好転すると思っていた。
自分の浅はかさを思い知った。
妹は、また家を出た。
何度か戻ろうとしてくれたが、
外を知ってしまえばあそこには戻れない。
弟も内向的。
あそこに居ようと思えば、
自分の意見は放棄しないといけないから。
私も、もう戻りたくない。
出産は実家に帰ると言う日本の慣習。
正直、あそこじゃ子供は産めない。
小さい頃から、弟妹を守る事だけを考えていた。
親は自分達を必要としていない。
ままごとの人形を必要としているだけなのだ。
父は、ストレスのはけ口が家族。
母は、弟を溺愛し、ストレスは私に。
何でも与えられた弟は、金にルーズ。
公務員以外認めなかった父のせいで、
弟はいつクビになるか分からない。
同じ家にいるだけで、あそこに家庭は存在しない。
自分が本当にやりたい事って何なんだろう?
ふと、考える事がある。
今の自分は、なりたい自分なのか?
自分の手の届く所の人でさえ、
守る事が出来なかったじゃないか。
妹は、今、笑ってる?
弟は、笑ってないよ?
自分だけ幸せならそれで良いの?
相変わらず、母は愚痴を言っている。
父は怒鳴っている。
今は、弟が聞き役なのだろう。
良い先生に出会えて治った自閉症。
その内、また薬漬けになるのだろう。
母は、また言っている。
「離婚するから面倒見て」
どの位のお金が欲しいのか。
お金を渡した所で、解決はしないと思う。
渡したら最後、今の場所も壊される。
力が欲しい。
全て解決出来る様な力が。
下らない事で揺るがない力が欲しい。