癌や膠原病、糖尿病や婦人病等のご報告も頂いております。
今回は皮膚に関しての項目をば。
治療の効果は痛痒の軽減や外見の改善で判断します。
しかし皮膚の場合は、皮膚本来の機能改善も必要。
夏の暑い日には発汗し、
冬の寒い日には鳥肌を立てる。
この様な皮膚本来の機能が改善されれば、
皮膚病の再発率は低減するとも言われています。
その一つとして、温泉療法があります。
皮膚に対して優しく作用して保護する様な泉質と、
患部に刺激を与えて治療効果を発揮する泉質。
万座温泉は後者です。
一時的に炎症を進行させる事もありますが、
時間の経過と共に治癒の効果が期待されます。
どちらの泉質が良いのかはお客様によって様々。
担当のお医者さんに聞いてみるのが一番かと。
万座温泉は酸性硫黄泉です。
酸性泉は感染予防に効果があると言われています。
硫化水素やSHイオンは毛細血管を拡張する作用があり、
皮膚構成の材料にもなる優れ物。
皮膚内で解毒作用に係るとも言われています。
高温浴はかゆみを抑えるのに適しています。
先ず、かゆみを熱いと言う熱感に換えます。
高温を我慢する事でかゆみの苦痛から免れる方法です。
草津の時間湯がこの方法ですが、
体力に自信が無い方にはお勧めできません。
血行が一気に良くなるので、
蕁麻疹などに良く効く様です。
通常温浴では軽度のかゆみが改善され、
快感を味わうと共に清潔さを保つ事が出来ます。
打たせ湯を利用して皮膚に圧力を加えると、
かゆみを抑えたり、落屑(薄い皮剥け)や脱痂に効果があります。
また、マッサージの作用があるので、肩凝り等にもお勧めです。
熱くも冷たくもない不感温浴は、長時間の入浴が可能。
皮膚への刺激が少なく、熱傷や天疱瘡に適用されます。
これからの時期はしもやけ対策。
お湯で一気に温めると物凄いかゆみに襲われます。
その際には低温浴。
水道水で手を良く洗ってから、お湯で温めましょう。
食事療法も大切な要素です。
土地の野菜や山菜、僅かな川魚など、
俗に言う粗末な食事が反って良い症例もありました。
(山菜等が多めの時にはビタミンの補給が必要になります)
山間部の温泉では、糖尿病やアトピー性皮膚炎で改善された方が多かったそうです。
水産物が主体の保養地では、アレルギー性疾患や乾癬、痛風やリュウマチに。
適正なカロリーとビタミン量、適度の運動で改善が望めます。
万座温泉 日進舘
なお、続編については未定です。