ある人のお父様が亡くなったとの噂を耳にした。
会社から何も連絡が無いので、飽くまで噂。
その人が「レイさんて幽霊見えます?」と聞いて来た日を思い出した。
私は、見たい時に見える人じゃない。
ただでさえ怖がりなのに、不用意に見たりするから尚更…。
そんな怖がりが、この中途半端な眼に感謝したのが祖父の葬儀。
お寺さんがお経を唱え始めた時に見た光。
この人に任せれば大丈夫なんだと安心した。
帰宅した後に感じた祖父の温かい気配。
49日の夢で見た登り龍。
悪い事ばかりじゃないな…と。
憎まれ口が好きな兄さんが、珍しく優しい。
不安定な私を見兼ねてなのだろう。
しっかりしないとね…。