もう5回目になるAKB紅白
惰性でライブビューイングを申し込んだもののマンネリかなと思いつつ観覧したが,結構楽しめた。
やっぱり,それなりの工夫は重ねられているというわけである。
冒頭は「AKB48 台湾オーディション」に合格した馬嘉伶が登場して,たったひとりでヘビーローテーションを歌うという前座。
本番の1曲目は小嶋陽菜の「わるきー」
小悪魔キャラの真打ち登場という感じだが,当初はネタ曲と思われたこの曲が,大きなコンサートで歌わせて貰うことがステータスになる名曲に
こういうところが秋元康のすごいところだと思う。
まじすか5に出演していたやべきょうすけがゲストで出て,チーム8でHKTの「しぇからしか!」
やべの芝居が氣志團よりも良い感じでHKTを超えたような気もした。
映画館の大音響で聴いたからかも知れないけど
フレッシュ対決と言うことで,NGT48が「僕たちは戦わない」
センター加藤美南は前方宙返りが特技として有名だが,その元になったバトントワリングを披露
バトントワリングについては,世界トップレベルの演技を何度も見ているので大体レベルはわかるのだが,あの場であれだけできるのは,なかなか大したものである。
宮脇さくらとSKE48の後藤楽々の「トイプードルと君の物語」という可愛い曲。
もうこれはSKEの新世代センター候補の後藤楽々のお披露目としか言えないパフォーマンス。
後藤楽々はやっぱり華がある。
SKE48メンバーがミドリ色のジャージを着て「あまのじゃくバッタ」
面白い曲だなと思ったらチーム8の曲
シュールな雰囲気が良かったが,去年,フィーチャーされた谷真理佳も,くせ者松村香織もこのメンバーに紛れて,個別の見せ場は無し。
NMB48が白間みるセンターで「コップの中の木漏れ日」
乃木坂の曲かと思ったらSKEの曲か
藪下柊とか,くそガキキャラメンバーがおすまししているようで,ちょっと面白かった。
今年のバンド演奏はHKTメンバーで「前しか向かねえ」
本村(ドラム)・梅本泉(ギター)・穴井(ベース)・山下エミリー(ギター)・坂口理(オルガン)で,兒玉・神志那・多田・田島・松岡菜がボーカル
演奏がちゃんと聴けたことが素晴らしい。
かつてのギブミーファイブの大惨事に比べると格段の進歩である。
ここで,楽器はそのままプロが引き継いで「ロックだよ、人生は…」
オルガンを弾いていたのは,ミッキー吉野に見えたが,改めて見ると総支配人の茅野しのぶに良く似ている。
松井珠理奈がセンターでダンスメンバーを引き連れて,AKBグループ一のダンス難曲と言われるNMB48の「Must be now」
これは,山本彩とNMBに対する意地が見えて面白かった。
それにしても阿部マリアが,ダンスが上手いとは知らなかった。
次に季節柄と言うことで,紅組のクリスマスメドレーと白組の「クリスマスイブに泣かないように」だったが,これは見せ場のないメンバーを十把一絡げに処理した感じで,この中に推しメンがいるファンにはちょっと切ない感じ。
ただ,同じように見えても白組のメンバーは,それぞれにキャラが立っている娘が多く,紅組は本当に頑張りましょうメンバーという感じである。
「バレバレ節」はAKB9期が各劇場支配人と水戸黄門の茶番劇をしながら歌ったのだが,総支配人のしのぶが由美かおる役で出て,最後は入浴シーンという地獄絵図。
なんで毎年,しのぶはそういうことをやりたがるのか?
乃木坂の「今、話したい誰かがいる」は森保まどかがピアノを弾き,入山・加藤玲・岡田奈・谷口・後藤萌・大森というメンバーでAKBが顔面偏差値で乃木坂に負けていないことを証明するという企画。
まぁ,良いんじゃないかな
今年の山本彩は,前田敦子の「右肩」をアコースティックverで
ギターはプロに任せてドレスを着て熱唱だったが,前田敦子本人の前ということで上がったらしく,一カ所,歌詞が飛んでムニャムニャというなかなか見られない光景に
ただ歌は抜群に上手くて惜しかった。
卒業が決まっている永尾まりやを9期メンバーが囲んで前田敦子の卒業ソング「夢の河」。
永尾まりやが意外に歌が上手くてちょっと驚いた。
島崎遥香の眼が潤んでいるのを見て感動。
そのあと高城亜樹が卒業を発表。
今年の指原は「365日の紙飛行機」を山本彩ポジションで
指原はあまり音を外さない印象だけど,この曲では緊張したのか,ちょっと微妙な感じになってしまい残念。
とまぁ,その他にも色々な発表などもあり,何と3時間40分の長丁場。
印象的だったのは,白組キャプテンに任命された指原が,自分はAKBではないという想いからか,若手に任せるべきという想いからか,ともかくキャプテンの役割を副キャプテンの向井地美音にやらせようとしていたこと。
ところが,途中で進行トラブルがあったようで,司会の堺正章が出てこず,台本を持った指原がメンバーと出てきて一部をしきるという場面があった。
AKBの運営は,ともかく困ったときの指原頼みという感じがあり,今回もそれが出たようである。




