脊髄損傷で車いす生活になった宮園彩夏(秋元才加)は,自分の状態を受け入れられず,リハビリのために入院している病院でも周囲に当たり散らしていたが,リハビリ担当の菊地拓哉(仁科貴)や同年代の入院患者外崎千尋(吉岡里帆)たちが明るく接してくれることで,次第に生きる希望を取り戻していく。



 しかし,明るく振る舞っていた千尋たちも実は苦しみを抱えており,同級生たちが見舞いに来てくれても,自分が取り残されていくことばかり考えてしまうのだった。


 とくにミュージシャンの五十嵐翔太(NAOTO)は進行性の脊髄腫瘍で下半身だけでなく,次第に手も動かなくなっていくなかで,最後のライブに賭けようとしていた。

 菊地の計らいで病院から外出できた彩夏と千尋たちは翔太のライブに行き,彼の命の叫びを聞く。




 やがてリハビリが終わり退院した彩夏は,故郷の宮崎に帰り,大好きだった祖母(三田佳子)のあとを継いでマンゴー農家の手伝いをしながら,自立への道を歩くのだった。




 秋元才加主演ということで観に行ったのだが,祭日のサービスデーということもあり満員。



 しかもほとんどが若い女性。
 エンドロールまで知らなかったのだがNAOTOというのは,三代目JSoulBrothersのメンバー。
それで,ベッドシーンで変な空気になったのか・・・

 監督自身が車いすを使用しているということで,そのあたりの表現はリアルで良かったのだが,ドラマとしては雑然とした印象で残念。

 主人公が脊髄損傷になった原因もドラマとしてはどうか?というようなものだし,彼女のパーソナリティについても説得力がない。
 祖母とのエピソードも取って付けた感が強い。
 障害者のドキュメント的な側面は良くできていると思うが,ストーリー的には乗れない。
 秋元才加とNAOTOの「いつの時代の表現?」と思うようなベッドシーンも唐突だし,無くても良かったと思う。