おのぼりさん日記 映画祭の前後(前編)

12月4日のお昼過ぎ、私は羽田に降り立ちました。
翌日の午前中に東京両国で開かれる会議に出席するために。

しかし、仕事は翌日、今日はまだ昼。

この状況は会議が決まった10月ころから分かっていたので、東京でどう過ごそうかと考えて、エルドラドさんとお会いしてみようかと思いつき、連絡してみました。すると、当日仕事があるけど夜なら会えます、時かけに出てきた定食屋が両国にあるので、そこで会いましょう。せっかくなので、ポタリンさんとカオライムさんにもお声をかけませんか?とのこと。

こうして、一気にオフ会開催に向けて話が進み出しました。
ただ、会場については、あとからポタリンさんが調べて下さって、例の定食屋が6時半までということが分かり、結局、土俵のある居酒屋に。もし、そのまま行っていたら全員で店の前で途方に暮れていたかもしれません。ポタリンさんありがとうございました。

しかし、昼から夜までの間はまだ空いています。
せっかく東京に行くんだから(田舎のネズミですね)、大阪ではなかなかやってないような映画でも見ることができれば、オフ会でのネタにもなるかな、と思っていたところ、カオライムさんから、早めに会ってお茶でもしてからオフ会に行きませんか?とのお誘いが

では、映画をご一緒しませんか?と申し上げて、一挙に映画祭前の映画会に話が進みました。そこで私の中にある企みが・・・

企みはともかく、映画館と言うのは上映時間を結構直前まで発表しないので、映画選びは難航したのですが、結局、カオライムさんが三軒茶屋でやっているカケラを教えて下さって、それにすることになりました。

三軒茶屋というと、その前の週にずっと観ていた木皿泉脚本、小林聡美主演のテレビドラマ「すいか」の舞台なので田舎のネズミとしては期待に胸をふくらませて映画館に行ってみました。すると、なんと言うことでしょう、このレトロな映画館は、「すいか」のタイトルエンドで出てくる映画館そのものじゃないですか!
もう、大感激でした。映画館の前を通る人たちも心なしかおしゃれで、ドラマに出てきそうな感じが・・・、アイランドタイムズの正治の友だち状態(マニアネタですみません、なぁ、東京って本当にあるんかなぁ、です)。

映画館の前で、いろいろと想像をめぐらせながらカオライムさんをお待ちしていると、結構イメージ通りの方が。少し前に設定されていたピグに似ている、お若くてお綺麗な方でした。
私の方は、カオライムさんが間違えてイケメンの人に声をかけられても気まずいので、事前に写真をお送りしてハードルを下げておきました。

ここで私の企み、
「夫婦割引で入りませんか?」
カオライムさんも乗って下さって、偽夫婦で入場。片方の年齢確認しか無いのは分かっていましたが、ちょっとドキドキのプチ冒険。

映画の内容については、カオライムさんのブログをご参照下さい。

映画を観た後 カオライムさんのご案内で渋谷のおしゃれなカフェへ、なんか有名人風の人も、って、本物の田舎のネズミかっ!?

さっき観た映画や身内の話、テレビドラマの話などで盛り上がり、少し遅刻気味のタイミングで両国に向かうことに。
カオライムさんは、気配りの細やかな方で、母親以外の女性に「トイレ大丈夫ですか」と聞かれたのは生まれて初めてでした。結構近い方なのでありがたかったです。もしかしたら、お子さんと同じレベル?

7時の約束が少し遅れてポタリンさんが待つ居酒屋へ。エルドラドさんは7時半から8時頃に遅れてこられると言うことで、意外に混んでいる店内へ。
土俵のくだりは、他の方の書かれている通りです。

ポタリンさんは、優しそうな感じの方で、私たちを見て普通の人で安心しました、とおっしゃいました。
それから、時かけの話はもちろん、ポタリンさんが中島美嘉と話した話し、ゼブラーマンにエキストラで出演された話し、カオライムさんのクルマの話し、映画の話し、ブログの話しなどで盛り上がり、エルドラドさんの謎に話が行き着きました。

ところが、エルドラドさんはカオライムさんがメールで連絡をとると仕事が終わらないとのことで、8時を過ぎてもお越しにならず、結局、9時過ぎにやっと来られました。

主役登場後のお話は後編で