5ing→music(読み:ごーいんぐとぅーみゅーじっく)
先日のワンマンで発売になった新作紹介。
タイトルは収録曲全5曲を通じて世界で深い音の世界へ誘いましょう、という意味を込めて命名。
実に3年ぶりのお待たせ致しました音源ですが、
その分ここ最近のベスト的内容と自負しております！
今回も完全宅録作品ですが、この3年で得た経験、知識、機材で宅録作品としてはとても満足頂ける音質、内容となっているんじゃないでしょうか⁈
では、各曲紹介を…
M1:ハルウタ
もともと春うたバトル用に書き下ろしていた曲。以前東京遠征で見た渋谷の桜丘町の桜の景色と大阪城付近の寝屋川沿いのイメージを合体させた風景から歌い出しの雰囲気を作りました。音自体は自分なりに消化したJギターロックサウンド。自分がバンド名義でやってた頃、特に後半はこんなテイストの曲をやっておりました。自分的には2番のAメロがまさに自分自身…何やっても平均点で、そんな自分への皮肉をそっと歌詞に乗せました（笑）この曲のアレンジも気に入ってますがワンマンではサビは四つ打ちのダンサブルなアプローチで、それはそれでグッドたったなぁ、と感じております。
M2:You&Me
駅から家に帰る途中にサビのフレーズがメロと歌詞が同時に降りて来て帰宅後すぐに書き上げた曲。特にブリッジ後のサビのテンションがこの曲の全てを肯定してくれる、そんな職人技がキラリと光る一曲（笑）そこまではサビもイマイチこう、もう一歩！みたいな印象ですが、ブリッジ後のサビで「ふぁ～！」ってなる…不思議なもんでね（笑）ちなみにブリッジのテイストはスガシカオさんのココニイルコトという曲のブリッジをイメージ。結果全然違うけど（笑）アレンジは曲が出来た瞬間になんちゃってジャズにしよう、と思い立ち作業開始。思いの外すんなり行ったけどこのドラムの打ち込みとベースラインは我ながら頑張りました（笑）ギターのTAKEさんが死ぬ程苦戦してたのも良い思い出です…（笑）
M3:ともしび
ピアノでイントロの頭3音からぐわ～っと広がった曲。歌詞は今年の春に見た夕方から夜に向かう見事な空のコントラストと実際に可能性としてあった母親が他界した想定…結果的に元気でワンマンのステージにも登場し、悪ふざけをしてたのも記憶に新しいですが…（笑）曲自体はここまでやって来たから書けた曲じゃないかな、と。メロディーの雰囲気と歌詞の雰囲気の寄り添い方のバランスがとても気に入っている一曲です。
M4:irony
こちらは元旦に生まれた曲。愛しのあの子にフラれて訪れる虚無感とその虚無感の中にいる自分を皮肉った内容の曲。ごちゃっとしたAメロとサビのシンプルなアレンジの差がこの曲の良さを演出しているように思います。なかなか弾き語りでは表現が難しいんですが…歌詞には特にメッセージ性はなく何となく言葉遊びをした感じですね。特にAメロは。普段どちらかと言うと頭の固い歌詞が多いので結構こんなテイストの曲、好きです（笑）
M5:Pastel
ワンマンの練習前にドラムの下ちゃんが「いいですね！」とLINEをくれた名曲（笑）自分の中のJ-POP魂が炸裂した曲。とにかくシングルっぽい曲を作りたい！と思ってメロディーの起伏、メロディーに対する歌詞、曲が求めるアレンジ、コーラスを全て考えて創りました。実は元々録音してたバージョンがHDDクラッシュによりリリース2週間前に一からレコーディングし直しまして…大変でしたが結果的に良かったと感じております。普段はあまりフーとかハー系のコーラスは入れないんですが、これはシングル意識なんで特盛りで入れております（笑）アレンジ面ではどのパートもそれぞれの役割を果たしてどれも欠くことの出来ないアレンジに仕上がったかと思っております！
お手持ちの方はレビューを見て再聴を、
まだお手持ちでない方は期待を胸に是非手にして下さい！！
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