みなさんこんにちは
逃げられない人間関係でもスッキリ笑顔に変わるコツ ～認知症介護しながらやりたいことを～ 占い＆カードセラピストほりのうちたかこです。
今日は８月６日。
昭和２０年、
広島に原爆が投下された日ですね。
この時期は、
ワタクシが小学生の頃は、
戦争に関する特番が
これでもかと言うほど
やっていました。
それくらい重要な日。
なんですが………
年々減っているなー
とは思いましたが、
今年は………
ホントに全然ないっ
今年はオリンピックイヤーなので、
オリンピック優先なのかもしれませんけど……
でも、
忘れてはならない一日
ですよね。
過去の方々がいるから
今の自分達がいるんですし。
それは胸に刻んでおきたいと
思います。
さてさて、
この歴史的に意味のある日と
パラリンピックにちなんだ
漫画があります。
『ましろ日』
これはビッグコミックに
掲載されてた漫画なんです。
自転車便(メッセンジャー)だった男性が、
配達中に視覚障がいをおってしまい、
失意の中、生活していましたが、
マラソンに出会い
やがてパラリンピックを目指す
という話です。
この漫画は
ちょっと不思議な構成をしてて
最初に複数のキャラクターが登場して
どのキャラクターが
この漫画の主人公なのか？
よくわからないのです。
保険外交員の女性
合唱部の高校生
病院清掃員の男の子
そして、
視覚障がいをおった男性
結果的に
視覚障がいの男性を中心に
前出の三人が絡んできます。
で、
なぜこの漫画が８月６日と
関係あるかというと………
舞台は広島。
保険外交員の女性の名前は
『ひかり』。
なので、作中では、
ひかりと言う名前を聞いて
『広島生まれで“ひかり”なんて……
“ピカドン”を連想させられる』
のようなニュアンスの言葉を
ぶつけられるんですよね。
(正確なセリフは忘れてしまいました)
…………
この作品で、
とても印象的なセリフがあります。
広島は特別な町。原爆が落ちたから。でも、もっと特別なのは、それにも関わらず、皆で手を取り合って復興したこと。広島に住むからには、幸せになる覚悟がいる。幸せというのは、誰かのために生きること。なぜなら、幸せは1人でなるものではないから。
ひかりちゃんの小学生時代の
まさみ先生が言ってた言葉です。
広島にご縁のある方は
その言葉を強く感じると思います。
ワタクシの場合は、
特に強く感じたのは、
幸せは1人でなるものではない
どんなに一人で頑張って生きているようでも
どこか他との縁があるから
生きてると思うんですよね。
食べ物を買うためのお金を稼ぐのは
自分かも知れません。
しかし、
作り出す、運搬する、販売するのは
他の人なわけですし。
(完全な自給自足だとしても
お天道様や雨の恩恵は
受けるし)
この漫画、
伏線がいろいろとあって
なかなか面白いです。
それと同時に
いろいろと考えさせられる漫画だと思います。
(この作者の一つ前の作品『まさみ』とも繋がってます。)
実はこの漫画、
去年からＮＨＫのパラリンピックのミニ番組で
コラボしてます↓↓↓
漫画を知らないと、
タイトルの『ましろ日』に
どんな意味が込められてるか
わかりにくいんですよね。
『ましろひ』
気になった方は
是非チェックしてみてくださいね～
８月１３日（金）、２０日（金）
とコラボ出展。
８月２１日（土）、２９日（日）
※悪天中止。
※当日天候次第で時短の場合あり。
