≪心理セラピー×占いで自分の人生をとことん楽しむ!≫占術研究家deセラピストのほりのうちです。
えーと、
昨日、
満月ですねー
って話を書いたのですが・・・
その時、フツーに
恒気暦の二十四節気では今日が立夏。
(定気暦の立夏は5/5でした。)
って、書きました。
そーいえば、
恒気暦と定気暦
という話をしてなかったので、今日は恒気暦と定気暦の話を書こうと思います。
定気暦 (定気法)
冬至をスタートにして太陽の軌道360度を24分割。
(空間を分割)
恒気(平気)暦 (恒気(平気)法)
冬至をスタートにして冬至から次の冬至までの太陽が一周する1年の時間を分割。
(時間を分割)
西洋占星術は角度で見ているので定気暦ですね。
春分の瞬間が0度になり、そこから牡羊座がスタートです。
地球の太陽を回る軌道が真円であれば定気だの恒気だのと区別はないのでしょうが、
実際の軌道は楕円になので、このような差が出てしまうんです。
じゃあなぜ軌道が楕円だと差が出るの?
となると思うんですが、
そこにはケプラーによって発見された惑星の運動に関する法則(ケプラーの法則)で説明されるんです。
ケプラーの法則は3つあるんですが、そのうち
「惑星は太陽を焦点の一つとする楕円軌道上を動き、太陽を基準とする極座標で表すことが出来る」
=軌道は楕円だよ。
「惑星と太陽とを結ぶ線分が単位時間に描く面積(面積速度)は一定」
=太陽に近いと早いよ。遠いと遅いよ。
とあるので、
地球の太陽を回る軌道が楕円の形をしていることにより、公転速度は太陽に近いと早くなり遠いと遅くなるんです。
なぜ?・・・と言う方は、
下の説明も参考にしてみてください。
(興味がない方はぜひスルーで)
面積速度を数式で表してみます。
A点にいた惑星が v の速さで単位時間にB点に進んだとします。
AB間が微小な場合はFABの面積は三角形FAB'に近似できます。
動径 r と速度 とのなす角を θ とすると、
三角形FAB'は底辺 r 、高さ vsinθ の三角形でありますので、
その面積 S は
S = rvsinθ÷2
と表せます。
「線分が単位時間に描く面積(面積速度)は一定」とあるので、
この S の値が一定ということになります。
つまり、
r が小さいときは v が大きく、r が大きいときは v が小さいのです。
・・・・ということなので、
暦の種類によって二十四節気がズレてしまうんです。
(冬至はどちらの基準にもなっているので同じです。)
どっちが正しいという問題ではなく、
どんな時にどちらを使うか?
なのかなと思います。
ワタクシは節気の区切り付近は気をつけてみています。
(あとは熟練して経験を積んでいくしかないかな・・・)
ご参考まで
(興味がない方はぜひスルーで)
面積速度を数式で表してみます。
A点にいた惑星が v の速さで単位時間にB点に進んだとします。
AB間が微小な場合はFABの面積は三角形FAB'に近似できます。
動径 r と速度 とのなす角を θ とすると、
三角形FAB'は底辺 r 、高さ vsinθ の三角形でありますので、
その面積 S は
S = rvsinθ÷2
と表せます。
「線分が単位時間に描く面積(面積速度)は一定」とあるので、
この S の値が一定ということになります。
つまり、
r が小さいときは v が大きく、r が大きいときは v が小さいのです。
・・・・ということなので、
暦の種類によって二十四節気がズレてしまうんです。
(冬至はどちらの基準にもなっているので同じです。)
どっちが正しいという問題ではなく、
どんな時にどちらを使うか?
なのかなと思います。
ワタクシは節気の区切り付近は気をつけてみています。
(あとは熟練して経験を積んでいくしかないかな・・・)
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