私は、一人研修センターを後にした。

バス停に行きバスを待つ

その日は特に寒く、雪が舞っていた

年配の女性が一人やって来た

「寒いですね、今から帰りですか」と聞いて来た。

研修センターに来ていたと解るのだろうか

「はい、今から帰りです。でも本当寒いですね」

本当は本社に行くのだが、私は帰りと答えた。

その後は無言になった

悲しくなって来た

私は泣きそうになるのを堪えていた

数分後、バスがやって来た

バスには二人の乗客が乗っているだけだった

私を乗せたバスは、JRの駅を目指し走り出した

途中、乗客を拾いながら。

駅に着いた時には、乗客の数は増え意外に立っている人もいた

この人達は何処に向かうのか、などと感傷的になっていた。

バスを降り、電車に乗り込んだ

私は、今回十八キップで来ているので帰りも在来線で帰る事になる

とりあえず、その前に人事部に向かい事情を説明し

理解してもらえるように話すしか無い

私は、きちんと話せば理解してもらえると自分に言い聞かせた。









ドタバタしたが研修も後一日と迫った

(私が原因ですが)

木曜日の晩、教官も交え宴会をする事になった

明日には、みんな別々の地域に帰る事になるからだ。

(飲み会は毎日していたように思ったが気にしないでね)

色々な話で盛り上がった

特に私の騒動の話は良い酒の魚にされてしまった。

その日は夜遅くまで宴会を続けた。

最終日の日

最後の研修は帰りの電車の関係で早く終わる事になっていた

それまでは、頭に入り込まないくらいの講義が続いていた

お昼休みの後、教官が私に近寄って来て連絡事項を告げた

「今日、みんなより先にここを出て本社の人事部に行くように」

「人事部?」

「きちんと説明してこい、納得させてこいよ」

励ましてくれてるのは解るけど・・・

自信無いです、とは言えず

「頑張ってみます」

一応、教官には言ってみた。









研修三日目が始まった。

集中力が違う

気合い十分

ネクタイだけでもこれほど精神的に苦しかったのかと自分でも驚いた

午前中の講義も終わり、みんなと食堂へ行った

調理室にいるおばさんが一言

「あら今回の研修、女性もいたのね」

短い一言だったが、私に向けられた言葉だった。

ネクタイを外し、薄化粧をしただけなのだが女性と思われた

久しぶりだった。

ネクタイをするようになってから、男性と思われる事の方が多かった

(肉体的性別は男性なので問題は無い、むしろ当たり前?)

嬉しい誤算

ここの所、女性としての自信を失いかけていただけに嬉しい言葉だった

(心の性別は女性なので間違いでは無い、だけどややこしい話?)

気分良く食事を済ませ、私はいったん部屋に戻った。

一応、鏡の前に立ち自分を映してみた

自分では変化が解らなかった

化粧を直しみんなの所に戻った

他の教官達も一緒にいたが

多分ノーネクタイを了承してくれた教官が伝えてくれてあるのだろう

何も言われる事は無かった。










ブログを書かない時間、読まない時間を久しぶりに作った

少し、精神的にも落ち着きつつある

読みたいブログが多い

多趣味

そして、自分のブログも書きたい

自身の才能はあるのだろうか

日々、悩む

だが、書きたいし伝えたい内容もある

伝えたい事の為にも書き続けたい

自身の写真の師に、相談ししたときも

書き続けるしか無い、

やり続ける事が大切と・・・

写真学校の時代を思い出す話だ

やり続けよう。

作家を目指す、自分にエール

色んな分野の作家を目指す、みんなにエール





続きを書かないと駄目だ。

この作品だけは書かないと・・・

私なりに精一杯の力で書き続けたい

これが、ノンフィクションの辛さ

私自身の事を、作品にする難しさか