最悪の事態は免れた

助っ人のパートさんが来てくれた

これで何とか店が回る

私が指揮をとって良かったのかは解らないが仕方が無い。

社員は私だけだったのだし、店長にも連絡が取れなかったのだから

一段落した時はすでに夜の十時を回っていた

私もそろそろ仕事を終え家に変える事にした。

車に乗り込んだ私は、シートを倒した

さすがに疲れた

少し休憩したのち家に帰った。

何故だろうか?

家に帰ってからは時間の立ち方がやけに早い

眠ったのかと思う位朝が来るのが早く感じた

昨日の疲れがまだ取れない。

「今日も一日頑張るぞ」と、から元気で家を出た。





私は以前から、刑事事件や民事事件などの相談を受け

その都度、適切なアドバイスを心がけて行動して来た

もちろん弁護士などや警察、医師などと連絡を取りながらだ

今も何件かの相談を抱えている

一件は緊急を要する物だ

最悪、刑事事件での逮捕も視野に入れなければならない。

その為、つまらない知識は増えた

小説の題材には苦労はしないのだが。


私も一作位、恋愛ものを書いてみたいと思うようになって来た

もちろん「りか」との事を題材して書いてみたい

そんな日は来るだろうか

実際私の作品に恋愛は似合わない気がするがいかがな物だろうか。



私自体驚いている

こんな出来事が起こるなんて

りかとは腐れ縁で長い付き合いだった

運命のいたずらで今の二人の関係がある

全てを書けば、ドラマな実話だ。

お互いがあっていなかった時間などを含め、

出来る事なら書いてみたいと思う。

その時は、りかがどのような感情を持っていたかなど

両面から、ルポルタージュとして書いてみたい。
スタッフが多い日もあれば、少ない日もある。

予定通りには行かない物だ

そんな人が少ない日に非常事態が起こった

その日は社員も私だけだ

本来なら人数的に足りる予定だったみたいだ。

ところが、近くにあるショッピングセンターが休みなのだ

店は昼間から大入り満員

弁当なども全然足りない

もちろんスタッフも足りるわけが無い

三台のレジはフル稼働だ

私もその一台のレジにいたのだが、顔を上げる余裕も無い

息をするのも必死の状態になって来た

フライドポテトなどの揚げ物も作る余裕も無い

作っても、詰めれない為捨てる事になる場合もあった

どうやら店長は、ショッピングセンターの休みを知らなかったようだ

私が指示をするしか無い状態になってしまった

みんなには、何とか頑張ってくれるように頼んだ

そして、出勤出来る可能性のあるスタッフに手当たり次第電話をした

夕方から、ベテランのパートさんが来てくれる事になった

それまで何とかしのくしか無い

レジの前にはお客さんの列がまだ続いている。




りかと私の今までの思い出を話していた。

だが、今の私の病気の問題などを説明しないと行けないと思った

鬱で仕事をしていない問題

そして、性同一性障害の問題

全て包み隠さずに話をした。

多少を驚いていたが、理解をしてくれた

お互い苦しく長い道のりでの再開

話は尽きない

さすがに長く会わなくてもお互いの事は理解出来た

喋る必要の無いほど意思の疎通が出来た

不思議だ

十年以上会っていなかったのに

どうやら二人の時間はそこで止まっていたのかも知れない

別れを惜しみつつ、二人は別の道を走り出した。

彼女からかわいらしい絵の入ったメールが届いた。

また会って話が出来れば良いと思った。

もしかしたら止まっていた時計が動き出したのかも知れない。

本当迷惑な時計だ

動き出したなら今度こそ止まらないでほしい。

良い友達なのだから。