利用者さんから風邪をうつされ、夜勤明けはなかなか起きれなかった。

今日、ご飯どうするかな…

洗濯も洗い物も溜まってる。ゲームをしてる娘たち、少しくらいやってよとイライラした。

今週から短期だけど、夜勤がもう一つ増える。

健康への不安が増した。

いつもだったらここで止まってる


では、もう少し向き合うことにしよう。


私には選択肢がある。ごはんをお弁当にすることも出来るし、出前にすることも出来る。


そう思った途端、不思議なことに身体が軽くなった。

洗濯でもするか…

長女に声を掛ける。

「この中の洗濯物に自分の前あったら持ってって。」

娘は素直に持って行ってくれた。

「今日の夕飯手伝ってくれる?」

「いいよ、何時から?」

快諾してくれた。

頼んで良かった…勝手にスネなくて良かった。


体調悪い日の家事は義務じゃない


そう思っただけで、動けた。


私が離婚した理由はこれか。これだだったんだ。

あの頃に私には選択肢がなかった。

無理しすぎてたんだ。そして拗ねた。


体調悪い日は義務じゃない。


なんなら、すべてにおいて選択肢は私が持っていると腑に落ちたら、手伝ってくれたことに感謝が生まれた。


嫌いだったのは旦那からのプレッシャーだったんだ。

あの頃のみんなは、誰も選択肢のない世界にいた。

私もだ。私もモラハラだったんだ。


私が元々、選択肢は私にあると、自分の行動の主導権は自分にあるという考えを持っていれば、相手に嫌悪感を感じすぎなくても良かったのかも。


しかも、うちの家族はみんな何かしらの発達障害を持っている。


相手の都合を考えることがなかなか出来ない。

だから思いやりがないと勘違いしてしまう。


夕飯の準備中の会話の中で、娘がバイトをしようと思ってるんだけど、なかなか始めるモチベーションが上がらない。という。

(甘やかしたつけ)


友達からスポティファイの有料とかに入ればいいじゃんと言われて、それもいいな~と思ったらしい。


あっじゃあ入ったらお母さんも入れて✨とノリで言ったら、え〜嫌だと言われてしまった。

なんで、せっかく働いたバイト代を家族の為に使わなきゃいけないのと…(甘やかしたつけ)


え…   そりゃないよ…  _| ̄|○ il||li


私はそれが本当にショックで…

結構落ち込んでしまった😢(甘やかしたつけが…)

その後の会話もあまり覚えてない。


私は家族の為にこんなにしてるのに?


いや待てよ。これ、別れた旦那にも似たようなこと言われて、この言葉をきっかけに離婚をしたんだったな。


まさか同じ言葉を娘から言われるとは…


もしかして私が言わせてる?(そうだよ?)


一瞬、こんなに思いやりのない人間に育ててしまったのか…と泣きそうになったが、


でも、そうじゃないか。

思いやりのない人間なわけじゃなく、発達障害、特にASDはそもそも、独特な思考を持っているんだった。


それ以上それ以下でもない。(甘やかした結果でもあるけれども)


お母さんが風邪をひいてご飯が作れないと聞いても、じゃあわたしのご飯はどうすればいい?と悪気なく言ってしまうのが、ASDだ。

私が働いたお金は自分の為に使いたい。

それも当たり前か。(高校生だしね)


もう、娘たちにお小遣いをあげるために、自分の化粧水を安いもので我慢するのは、もう辞めよう。

(これが一番悪いのだよ)


危うく、またカサンドラになるところだった。


娘には一応「人にしてあげるとちゃんと自分にも返ってくるもんよ。」と伝えたら、

「なるほどね」と言っていた…



何よりも娘には選択肢がある。

そして私にも選択肢がある。



今後は、これが私の合言葉にしよう。


見返りを求めたり、ギブ&テイクを求めるのは、今の時点では、その考えは自分の身を滅ぼす。

ギブの中に我慢はいらない。(本当にこれ)

やっぱりまだまだ自愛が足りてないんだな~


ショックな出来事ではあったが、まだまだ自己犠牲を辞められてなかったことを思い知らされた出来事だった。


愛の循環をするために、今日も楽しむぞ~!

脱、自己犠牲!!


今日も気付きをありがとう〜