こんにちは!
ミキです
もうすぐ七月ですねぇ、はやいでーーす!
自分の感覚と時間の経過に差があり過ぎて
出川ではないけれど、ヤバイよヤバイよ〜
と最近実感しております
さて今日は
プラザリータハドッタナーサナです
出川風に言うと長いよ長いよ〜
の名前言うのヤバイよヤバイよ〜系
サンスクリット語の意味は、
アーサナasana=ポジション、ポーズ
プラサリータprasarita=広げる、開く
パダpada=足あるいは脚
ウトゥut=強く、タンtan=伸ばす、です
パダとウトゥを続けるとaとuの
母音が重なります。重なるとoに変換され
ハドッタナーサナ=padottanasana
となります。直訳すると、開脚して
強く脚を伸ばすポジション
説明も泣けるほど長ーい(´;ω;`)ブワッ
立位の開脚前屈です。
手の位置を色々変えたバリエーションが
ありますが、足のアライメントは同じ。
細かい所はアラティでガッチリ!(๑•̀ㅂ•́)و✧
行うアーサナなので割愛です
軽減法です。まずはお気軽にお電話から!
みたいにまずは上半身床と並行までから!
気楽に呼吸ができ気持良い所で行います☆
ワーーォ(ㆁωㆁ*)キモっちイイーの所ね
プラザリータハドッタナーサナは
大きく開いた強い脚が特徴的なアーサナ
しっかり脚を使って体を支えつつ
心臓を骨盤より下げる逆転系の効果も
得られます。首を痛めている方にも
おすすめの逆転効果が得られるアーサナ。
え逆転系の効果は何かって
そこアラティでガッチリ(๑•̀ㅂ•́)و✧デス
そんな脚が強いワーーーーォ(ㆁωㆁ*)
な神話がこちらワーーーーォ(ㆁωㆁ*)
※※※
昔々、アスラ族の王、魔王バリがいた。
バリは苦行に耐え大きな力を手に入れた。
そして⚡インドラ神⚡を打ち破り
神々を都から追い払ってしまった
こうして魔王バリは天空地の三界を治めた
神々からこの訴えを聞いたヴィシュヌは
美しい矮人(わいじん、小人のこと)
に変身して、矮人ヴァーマナとなった
ヴァーマナは僧侶の姿で魔王の都に出向き
魔王バリの偉大さを褒め称えた
バリはヴァーマナの美しい容姿と言葉に
気を良くしたそしてヴァーマナの
望む物は何でも与えると約束した
矮人ヴァーマナは、自分の三歩分だけの
土地を求めたバリの部下がこれを
止めようとしたにもかかわらず、
バリは小人の三歩で何ができるか
とこの願いを受け入れた
と、みるみるうちに矮人ヴァーマナは、
三界を覆うほど大きくなった。
そしてたった2歩で全世界を歩んだ
三歩目でもう踏める所がなくなったので
バリの頭を踏みつけて地底に押し込んだ
ちっちゃいおじさんがプニってしてる所
※※※
はい!
ヴィシュヌ神が矮人に変身するとお話
以前マツヤ物語てご紹介したように
ヴィシュヌ神は化身する姿を持ち
一般的に10あるとされています
この化身というか、権化思想は
アヴァターラ、とよびます。
映画にもなった『アヴァター』の語源です
アヴァターラのサンスクリット語の意味は
(上から下に降りてくる降下)です。
つまり悪の支配でピンチになると
ウルトラマンの様に地上に降り立ちます
上から降り注ぐイメージは
元々太陽光や太陽活動を象徴する
神だったヴィシュヌに
ピッタリだったのかもしれません
シヴァやインドラ等の他の神様でも
化身する話が見られるのですが、
ヴィシュヌのは特に有名で、実は
22あるという説が囁かれたり、
最近ではカンジーを取り込もうとした
動きもありました何でもアリっす
一定した数でなければ変幻も増やせます!
VSN46(ヴィシュヌ46)も夢でない
インド最古の讃歌集、リグヴェーダにも
ヴィシュヌが少し登場します。そこにも
彼が世界を三歩で跨ぐお話があり
こう書かれています
『彼の3歩は密に満ち 尽きることなく
自己の本性によって陶酔する。
彼はただ一人で三界を支える。
天をも、地をも、一切万物も。』
※※※
人体は移動する為デザインされています。
歩く行為とは、大地をしっかりと踏み
全身の筋肉を伸縮させることです。
そして血と気を巡らせることで
体を活性化し心を落ち着けることです。
とても大切です。僅かな重心や土台の
偏りが、全身の在り方に影響するのです
プラザリータパドッタナーサナは
強くしなやかな、美しい脚を育みます
しっかりと立ち歩く為の、重心点や線、
使うべき筋肉がよく分かるアーサナです。
安定した脚には、安定した心が
柔らかい筋には、柔らかい呼吸が
強くしなやかな下半身には、
強くしなやかなエネルギーが宿ります
力強く地面を押しながら立ち、
エネルギーが外に流れないように
軸を整え中心に力を集め
内圧を高める事。
それが次への力となるのです✌︎('ω'✌︎ )
さぁでは皆さんもレッツトライ!(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回も長々となりましたが、最後まで
お読み頂きありがとうございました
それではまた次回
ナマステ