桜が咲きました！
ご無沙汰しております
年末年始のご挨拶もせず
しばらくブログから離れておりました
といいますのも
上の息子君がこのたび中学受験に挑みました
基本的には妻が勉強をサポートし
僕が下の子供達の対応をするスタイルで
取り組んできていましたが、
いよいよ年末となり
夫婦の総力を挙げて
息子君に注力することとなりました
中学入試の問題ムズカシイ・・・
手に負えない・・
塾の先生は偉大です。
結果、息子君は行きたがっていた
第一志望の学校に見事合格
本当にがんばった
あまりかまってあげられなかった
下の子供達もがんばった
これからは兄弟みんなで遊ぼう！
妻も本当にお疲れ様
おいしいものを食べに行こう！
合格発表があり
入学の手続きを済ませ
入学金を支払い
一段落しました
正直今はすごく浮かれているのと
やっと終わったという安堵感が
混在し、プラス方向の感情が忙しいです
受験を終えて
妻と今までを振り返っていたところ
「あんなに小さかったのに、一人で戦うようになったね」と
上の息子君の今までを話し合っていたとき・・・
当然出てくる
今でこそ軽い感じなのは救いですが・・
僕の失態について・・・
当時、僕は上の息子君が
幼稚園生時代、娘が産まれてすぐの頃に
不倫がバレました
その頃は
夫婦での言い合い
怒鳴りあいの大喧嘩
険悪な空気
妻も子供に構う余裕も無く
死んだ目で産後の辛い状況の中
目の前の家事・育児に関わることを
ただこなしていく
とてもまともな雰囲気ではありませんでした
上の息子君は
当時、幼稚園や家で
妻の顔をとびっきりの笑顔で書き
「ママ！笑って」と
描いた絵を妻に手渡していました。
妻はそれを壁に張り
日に日に息子君の書いた絵は
増えていきました。
当時の僕はそれに触れることも無く
息子から
「ママの顔書いたの！」
といわれても
「上手だね！」と
なんの心もこもっていないような
生返事をしていました
そのときの
笑顔が消えていく息子君の顔は
今でも覚えています。
僕のしたことは
純粋な息子君の心までも
大いに傷つけました。
なぜそのとき気づけなかったのか
なぜその瞬間に自己保身をやめなかったのか
なぜ自分なんかに固執しつづけたのか
悔やみきれません。。。
宇宙一の馬鹿野郎です。
僕が自分のしたことの大きさに気づき
自分や妻と家族と
向き合い始めたころには
息子君は幼稚園を卒業し
小学校に入学するころでした。
きっと息子君は
一生覚えていることだと思います。
不倫とかそういう概念は
当時の息子君がわからなくても
僕が妻を裏切り、傷つけ
家族の絆を破壊し
明日の家族の姿どころか
数分先の平穏さえ見えない
不安な時間を過ごし続けたこと
それまでの妻でなく
別人のように変わり果てた妻と
自分のことしか考えていない
落ちるところまで堕ちた僕と
数年間過ごさせてしまった
妻に余裕はなく
僕には保身しかなく
子供の前でも大声を張り上げ
互いを罵り合い
不倫というワードが飛び交い
クソだ
クズだ
と罵詈雑言の大喧嘩を
見せて聞かせてしまったこと
一生忘れられないことかと思います。
不倫発覚から８年
再構築９年目
試験日当日
「行ってらっしゃい！」
「いつもどおりにね！」
「うん・・」
と不安げに会場に向かう息子君の
背中を見て
僕はなぜか泣きました。
周りにたくさんの親御さんがいる中
これから試験なのに
涙が止まりませんでした
きっと頭のおかしい父親だと
思われたかもしれません・・・
合格発表で
「合格おめでとう」と
画面に表示されたときは泣かなかったのに
（はしゃぎ過ぎて怒られましたが・・）
こんな話も含めて
紆余曲折を妻と共に振り返り
息子君の成長とがんばりを振り返り
妻と二人で一緒に泣きました
そんな年末年始を過ごし
息子君の受験を家族みんなで戦い
あわただしくも
あわただしく
せわしない毎日を
幸せと感じながら過ごしておりました！
期変わりですので
何かと忙しくなりますが、
すでに毎日忙しいですが（笑）
折を見て少しずつ
ブログを書いてまいりたいと思います。
よろしくお願いいたします。
※ご相談はこちらに1本化しました
https://ameblo.jp/aratametelu/entry-12859071435.html
