再構築にあたって㉔ 弁護士のところへ | 夫婦再構築ブログ

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不倫という大きな間違いを犯してしまった僕が不倫に至ったところから再構築(8年)までの経験を書くことで、不倫で苦しんでる人の心の支えになりたい

こんにちは。アラタです。

不倫して大後悔。夫婦再構築6年目

【再構築のゴールは死別するまで】

 

発覚から再構築開始、現在までのことを綴ります

 

不倫して後悔しかしてない男目線で

【出来事や気づき】

【心情の変化】

【再構築への取り組み】

など書き綴っていきます

 

僕の恥をさらすことで

今現在不倫されている(されているかも知れない)

あるいは再構築にあたり悩んでいる

全ての女性・男性の励みになることを祈ると共に

不倫する人間と不倫を肯定する人間が

この世からいなくなることを願い書いていきます。

自己紹介はこちら

時系列はこちら

 

 

 

 

離婚を言われた時

それまで

僕は離婚にはならないと思い込んでいた

本気で謝れば許されると思っていた

不倫バレした直後の

「大したことしたない」

「みんなしているでしょ」

こんな言い訳が妻に伝わっていると思っていた

僕の気持ちの何分の一かでもわかってくれてると

思っていた。

 

 

 

不倫相手に恋愛感情が無いといったこと

遊びのつもりで家庭を壊すとか考えてもないこと

反省して二度としないと思っていること

・・・

 

少しは伝わっていると思っていた。

 

 

 

伝える努力もせず

話を振られたら断ち切って逃げ

もう終わったことに固執しないで

過ぎたことにだから前を向いていこう

しつこい

うるさい

もうやめて

いつまで

いい加減にして

 

こんな言動で伝わると思っていた。

伝わると、

 

 

妻は僕のことわかってくれていると

僕の気持ちを汲んでくれていると

本気で思い違いをしていた。

 

 

 

本当の馬鹿野郎です。

妻と出会って約10年。

いつからわかった気になっていた?

 

 

一緒にいたいと泣き喚いてから

自分のしたことの大きさを理解しだした。

逃げれない。償わないといけない。

 

例えば、今まで散々嫌がっていた

慰謝料の請求に協力すると申し出た。

 

 

 

 

嫌がっていた理由は

裁判となると大事になり会社などに伝わること

相手の旦那さんへバレ、自分が訴えられること

裁判、訴えられる、周囲にバレる

不倫という大恥がバレる

10も上の女性と不貞関係にあったと知れ渡る。

 

惨めで、恥さらしで、情けなくて

そんなことが他人に知れ渡ってたまるか。

こんな理由。保身です。

 

※余談ですが、かつて慰謝料請求の話をしたときに

僕は「僕が肩代わりをする」と言ったことがあります。

不倫相手の代わりに支払うというわけです

当然、妻は納得いかない。

僕がそこまでして不倫相手をかばうのか?と

 

違うのです。

僕が恐れたのは不倫相手がそれに激怒して

会社に特攻されたり、相手の旦那さんにバレて訴えられたり

しないように相手を刺激しないようにとの理由からいいました。

お金を払うことでそのリスク回避ができればと

これも保身です。(重ね重ね情けない。)

 

 

 

 

協力を申し出た理由は

上記のことより妻の気持ちを優先した

できることをすべてやらないと

前に進める気がしないと妻がいっていたことに賛同

会社にバレる→転職する決意

訴えられる→責任もって支払う

周囲にバレる→引っ越しをする

転職や転居など逃げること前提だけど、

もうバレてもいいと思っていた。

そして妻に謝罪したように

相手のご主人(家族)へ誠心誠意謝罪し、

責任としての慰謝料を支払う覚悟ができた。

(それまでできたいなかったこと自体アウトです)

(ごめんなさい)

 

※のちのち書きますが、妻ははじめ慰謝料請求するつもりはなかったと話していましたが、不倫相手とのやり取りがあまりにひどく、ずっとくすぶっていたものがあり、このタイミングで実行することに※

 

僕「じゃあ弁護士を探そうか」

妻「もうこの人が良さそうって決めてあるの」

僕「・・・・(いつの間に?)(当然か・・・)」

「わかった。どうしたらいい。」

・・・

 

と話は妻主体で進んでいった。

始めの打ち合わせ、相談のようなものの時は

一緒に行った。

 

初回なのでまずは情報の提供から

どんな相手で、どんな状態で

何をどこまでしたいと考えているのか。

これを妻が伝えている横に座っていた。

 

不倫相手の情報を提示するとき

妻「この人です」(写真スッ)

「どこどこに住んでいて、家族はなになにで・・・」

・・・と先生に情報を伝えていく。

 

 

 

僕は先生の表情をずっと見ていた。

見逃さなかった。

写真を見たときの目のみ開き方を。。。

 

 

一通り、話を聞き終えた先生が言った。

 

「本当に不思議です。」

「不倫相手ってほぼ100%奥さんより劣りますよね」

「なんで?っていつも思うんです」

 

 

僕は恥ずかしくて、情けなくて先生の顔が見れない。

「大丈夫です。ご主人。みんなこうですから」

僕「・・・・・はい。よろしくお願いします」

 

 

このあたりから開き直れてしまえば楽だった

 

けど

僕の不倫相手が第三者の目に触れる初めての機会だった

妻にバレたとき以上に恥ずかしいと思ってしまった。

ここでも僕は

妻は永遠の味方前提で外聞を気にしていたことを実感した。

 

僕の沈黙を置いて、妻と先生は話を進めていく。

先生が言う

「お話聞いて思いましたが、この相手かなり質悪いですね」

「○○だったり、△△だったりしませんか?」

三人であった時のやり取りや

水面下継続のきっかけのようなやり取りを

まるで見てきたかのように

こんなセリフや、あんな台詞と

見てきたかのように

当てていく。

妻「そうだと思います。そうだよねぇ」(僕を見る)

僕「(なんでわかるんだよこの人)」

 「・・・そうだね。」「そうだったね」

 

妻は永遠の味方前提僕にとっては

第三者の言葉は違う意味で良く響いた。

 

一通り状況確認が済んだあと

 

「はぁそうですか。やっぱりそうですか」

「ではこれからのことお話してまいります」

(プロってすごい。。。)

 

続きます。

 

 

 

 

※弁護士先生とのやり取りはあまり具体的に書けません※

次回以降書きますが、

慰謝料の金額や、相手への要求、示談の内容などについては

身バレの可能性があり、相当濁すか、フェイクを入れて書きますので

心情以外は作り話としてお読みください。

 

僕は法曹関係者ではなく、法律ど素人なので

フェイクを入れたら、それおかしくない?とかあると思いますが

どうぞお許しください。

 

再構築にあたって㉕

 

へ続く

 

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