現在、9歳になる
マイペース自閉症の
アラジンの日記です
特別支援学校に
元気に通学しています
コメントの返信がランダムに
なっており申し訳ありません。
いつも貴重なご意見
ありがとうございます🙇✨
Thank you
Instagramからメッセージを頂き、
お返事をblogで書かせてもらいました。
自閉症のお子さんの問題行動
飛び出し
についてです。
続きになります✎
↓↓↓
子供の飛び出しの物理的対策を
した後に、
なぜ飛び出して
しまうのか?
原因を調べないとなりません。
飛び出しが続いていたタイミングで、
私も利用していた療育先で
ペアレント・トレーニングの
勉強会がありすぐに参加させて頂きました。
ペアレント・トレーニングとは?
ネットから引用させてもらっています↓
欲求に付き合う
お出かけ先は、
スケジュール表などで伝えていました。
見通しをもたせて、
お出かけが出来るから
飛び出しをしなくてもいい
という考えを地道に植え付けていく
しかありません。
欲求を全て聞く事は良いのか?
我慢させるべきでは?
という意見もあります。
我慢が出来るお子さんもいるとは思いますが
自閉症の子によっては、
難しい場合もあります。
言い聞かせる事が難しい時期には
欲求を聞き入れてから👂
折り合い、我慢の部分は
次のステップで取り組む。
我が家ではこのやり方が良かったです。
お出かけのスケジュールを
1、2ヶ月の間は
必ず毎日お出かけしました。
そこから、
1週間のうちに行かない日も
つくっていきました。
行き先を選択させる
どこに行くのか?
自分で絵カードで
3択で選択をさせました。
↑
その3択の中で1つ行き先を選ぶ
という事で、
自分の言うことを聞いてもらえた
という満足感を与えていきました。
行けない場所のカードは、
見せないように
必ず外して下さい。
行き先で、お友達にも
毎日のように商業施設へ行きたい!
というお子さんがいました。
その子のママさんは、
子供が飽きるまで行きました。
現在は商業施設へは行きたいと
言わなくなったそうです。
とことん付き合ってあげる。
言うのは簡単ですが。
そのこだわりに付き合うのは、
簡単な事ではありません。
投げ出したい、
泣きたくなる日もあると思います。
私も付き合ってきたので、
気持ちはよく分かります。
視覚支援で行く場所を伝えて、
飛び出さなくても
出れる
を丁寧に教えていく。
根気のいる作業です。
時には親の体調不良などで、
外出が出来ない場面も出てくる事も
あるかもしれません。
難しい問題がある時には、
支援の力をお借りする事も必要です。
まだお子さんが小さいご家庭においては
使える支援は少ないと思います。
年齢が上がるにつれ、
使える支援の時間は変わってきます。
現在、アラジンは“お出かけしたい欲求”を
満たしてもらう為に
月に数回程度、
移動支援を使っています。
今日、
明日に、
問題行動がおさまる事は
残念ながらないと思います。
1ヶ月、2ヶ月、、、半年、1年。
数ヶ月の取り組みで少しずつ
変わってくと思います。
難しい時期はそれぞれお子さんに
よって違うかもしれませんが
質問を頂いたお子さんの年齢を
考えると難しい時期かもしれません。
アラジンはもう少し後ですが、
5歳後半〜3年間ほどが
本当にしんどかったです。
情緒の安定も成長も共にです。
これで、
完全に問題行動がおさまります!
という答えがあればいいのですが
日々、試行錯誤です。
私も色んな所で相談させてもらい、
自分なりに子供に合う支援方法を
見つけていきました。
年齢と共に体が大きくなると、
問題行動も目立つようになってきます。
外での奇声や、
不衛生な行動などなど…
トイレの床に手で触ってしまったり
所構わず触ったりして…
その手で、目を擦ったり
口に手を入れたり、、
コロナ感染で、
除菌×2と言われている今
お出かけは、精神的にもヘトヘトに
なりますね。
ヘルプマークを付けていたとしても。
それらの行動を見られて、
嫌だな…
恥ずかしいな…
思ってしまう事がありました。
気持ちが疲れている時には
人の少ない河川敷へ行っていました。
河川敷は何もないので、
キックボードや自転車で行き
遊ばせました。
人目を気にせずに行ける場所を
見つけておくといいかもしれません。
外遊びで子供が喜びそうなグッズ
3年ほど、
色々と取り組んできて現状にいたります。
まだまだ難しい時もあり、
落ち込む事もありますが
今のところは、
行方不明などにはならずに
一年間安全に過ごせております。
解決策!はこれ!とは
お伝え出来ないのは残念ですが…
我が家での取り組みの内容が、
子供の飛び出しに悩まれるご家族の
参考に少しでもなれば幸いです🙇
お子さんが、
安心、安全に過ごせるようになる事を
心から願っております。
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