春休みの逃亡事件から、暫くたちましたが…

 

落ち着いたので、blogを書こうかと…っと言いたいところですが真顔

 

まったく…

っと言っていいほど笑い泣き笑い泣き笑い泣き

落ち着いていませんがチーン

書こうかと思います。

 

クローバークローバークローバークローバークローバー

 

その日の朝は発達検査に向かう日でした。朝からアラジンには、エビリファイ精神の薬も服用させて。

検査もお昼を挟むので、お弁当も作りお弁当

準備万端でしたにやりキラキラ

 

このところのアラジンのややこしさ。

発達の遅れからして、早くA(重度)判定はもらった方が、国からの手厚さを考えても日々過ごしやすいだろうと思い1ヶ月早く検査に行くことにしていました。

 

気合い十分な私いのしし炎

パパもお休みをとってもらっていました。着替えたりのんびり目な、パパさん。

せかせか…あせあせとしている私。

 

ママ『先にごみ捨てに出てるね』

パパ『すぐ追いかける』

 

先に、アラジンを連れて駐輪場に向かいます。

うちの駐輪場は3階にあります。

 

こちらのレーンが動くタイプの自転車置き場です。
 
これがまた、、
出すのも自転車
しまうときも自転車
一苦労チーン
 
ヨイショ…
っと、隣の自転車をよけてる一瞬の隙でした。
 
エレベーターが開きます。
マンションの住人の方が降りてきました。
その瞬間の隙に、にエレベーターに乗り込むアラジンハッ
 
アラジンはエレベーターにこだわりがあります。
この時も、自分のタイミングでエレベーターが開かなかったことが許せなかったんだと思います。
 
 
わざと分かっていて、エレベーターを閉めたアラジン。
 
胸がドキドキする私。
きっとマンションの下にいるはず。
 
 
早く追いかけないと…
気だけがあせります。
 
ここの駐輪場には階段はありません。エレベーターでしか、追いかけることが出来ず…数分のロスです。
 
すぐに、追いかけマンションの前を見回しますがいません。
 
 
 
いない…
 
どうしよう…いない。
 
 
パパにすぐに電話をいれます。
 
 
ママ『アラジンがいない』
 
パパ『なんで?!』
 
 
説明しないとだけど、動揺してうまく話せませんもやもやもやもやもやもや
 
パパ『少し出るの待ってくれたら良かったのに…』
 
今更だけど、、
言われても、、
ですが、待てば良かったとこの時は後悔がやみませんでした。
 
 
以前いなくなったときは、マンションの一角にある遊具で遊んでいました。
その事を思い出し、遊具の場所まで見に行きます。
 
 
いない…
 
 
 
あ…
昨日の出来事が頭をめぐります。
 
アラジンが電車の本を持ってきて、指差しをして行きたいことを私に伝えていました。
 
 
アラジンは電車に乗っていたんだろう…っと思いました。
 
パパにはその事を伝えると、思い当たる駅を見に行ってくるっとすぐに駅に向かいました。
 
私はマンションの管理人さんに、防犯カメラでどこに出ていっているのか確認をお願いしにいきました。
管理人さんには以前も、アラジンの事はお話をさせてもらっていたのですぐにモニターを確認してくださりました。
 
それで、駅の方向に走っていってる事が判明。管理人さんは親切に駅の方まで探しに行ってくれることにえーん
 
私は警察に連絡をして、マンションで待機。
 
 
10分もせずに警察の方は来てくださり、状況を説明します。
 
説明している間にも、ドンドンと時間は過ぎて行きます。
 
 
予約していた、発達検査も断りの電話をします。状況がわかり次第、再度連絡させてもらうことに。。。
 
 
警察官『お母さんは近くの警察署に捜索願いをとどけていただけますか?その間、もしもお子さんがもどられてはいけないので誰か家に待機はしていただきたいです。誰か頼める方はいますか?』
 
ママ『お父さんは今、⚪⚪駅に探しにいってまして…』
 
警察官『親族の方は近くには?』
 
 
私の母に頼るしかない。
心配させるだろう…
 
こんなこと言いたくない。
 
 
でも、頼るしかなかった。
 
それまでは、警察官の方にアラジンの事を説明しながら、、
涙ひとつでなかった。
 
パパとも話していた。
こんな事を言ったらびっくりされるかもしれない。
無責任な親だと批判もあるだろう。
 
 
けど…
 
彼が死んでも、、私は仕方ないと思っている。
 
 
 
 
 
どれだけ、叫んで、呼んで、止めても振り切って走っていく。
こちらの話なんて、これっぽちっも聞いていない。
 
自閉症の事を知らない人は、言うだろう。
見ていなかった、親が悪い。
止めれなかった、親が悪いと…
 
自閉症の人が時に奇怪な行動は、普通の人では止めれない事がある。
どんなに止めようとしても、難しい時がある。
これは、携わった経験のある人にしかきっと分からない。
 
 
 
 
アラジンが、エレベーターのドアを自らから閉めた時の顔。
 
きっと私は忘れない。
 
この時ばかりは、我が子でありながら、、
障害があると分かっているのに…
憎くて仕方がなかった。
 
 
 
 
ただ、
迷惑を人にかけないで。
それだけなのに。
 
 
 
 
なんで…
なんで、
こんなにも色んな人に迷惑をかけるんだろう。
 
 
 
その事が悲しくて、悔しくて涙が出た。
 
 
 
 
クローバークローバークローバークローバークローバー
 
 
 
blog読んでくれて、ありがとうございますラブラブ
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アラジンの問題行動は、今も試行錯誤しながら向き合い対処方法を模索中ですうずまきうずまきうずまき