区役所でおこなわれた、「障害者の性について」についての勉強会へ参加してきました!
まだ、5歳だし性のお話なんてまだまだ…と思われるかもしれませんが
アラジンにも問題行動は出てまして…
恥ずかしいっというが概念がないので、所かまわずチンチンをさわってしまったりすることがありまして…
なんとか、やめさせれるヒントをもらえないかと、勉強会へ。
療育園に送りとどけたあと
講習会開始から30分ほど遅れて、会場に。
入ると…
席がないほどの人
人気の先生だったようで、デイなど業者の方もたくさん来られていました。
補助の椅子を借りて着席。
先生「どうして、さわってしまうのか原因を探すことが大事なんです」
まさに、聞きたかった内容を話されてる時でした
先生「暇で触ってしまう」
「夏で汗で痒くて、触ってしまう」
「ホコリがついていて、とろうとしている」
「暇でさ触ってしまう子には、保冷剤を凍らせていない状態のものを、ポケットへ忍ばせてそれを触らせたらいいんです」
ママ(なっ…なるほど)
(アラジンは暇なのと、ホコリをとってるときがあるなぁ)
先生「恥ずかしいっという気持ちを持たせるには、親も気を付けないといけません」
「裸で平気でいる子は、お父さんがお風呂上がりに裸で過ごしてたりしてませんか?そいうのも気を付けないと」
トイレも開けたままではしないとか、当たり前だけど気をつけないといけないとあらためて考えさせられました。
質問の時間もありましたが、積極的に聞く方が多かったです。
性の問題って聞ける機会なんて、無いに等しいので皆真剣でした。
その中でも、心に深く残った質問がありました。
60代ぐらいの女性方でした。
40才の自閉症の息子さんが、幼児に興味があり困っているという相談内容でした。
実際に小学生に声をかけて、警察に通報されることも。ずっと見ていることも、できないので今は施設に入れているそうです。
しかし施設を出て戻ると、また警察に呼ばれるという繰り返しで。いつまでこの問題に向き合えばいいのかと、悩まれていました。
先生の答えは
「施設に入っている間は、欲求をセーブされています。だからこそ、施設から帰ってきた時が危ないんです」
「必ず施設から帰った時には、支援の人に付き添ってもらわないといけません」
40歳代の息子さんの母親は、私のお母さんとも歳が近いはずです。
障害児の母親になるということは、自分が死ぬまで子供の問題に向き合っていかなければいけないんだなと痛感させられました。
障害を個性だと言う人もいますが、そんな綺麗事ではないように思いました。
同じ園のお母さんたちと勉強会の後に、ランチに行きましたが
その日は、皆しんみり…
ちんちん触ったーって怒ってる悩みなんて
まだカワイイもんだったなぁって思うのかなぁ。。。
あまり先のこと心配し過ぎても駄目ですね。ポジティブにいないと、やってられません