結局、1歳半検診ではなにも分からなかったアラジン…
私はモヤモヤとした日々を、過ごしていましたしょんぼり
相変わらず、携帯や本などで自閉の事を調べたりもやもや
病んでいく一方だと、心のどこかでは分かっているのに止めることが出来ませんでしたタラー

アラジンのこのやりとり感のなさ…

私はとにかく知りたかったのです。
自閉症なのか、それともまた違う障害があるのか。

まわりのお友達や、ふれあい広場での先生と相談する機会はありました。
しかし、そこで必ず言われる言葉…

「男の子は言葉が遅いからね~」

その言葉にどこか、励まされてもう少し待ってみようと思うこともありました。
しかし、やはりそんな問題ではないのではないかという母親の勘もありました。


1歳半検診から2週間が過ぎた頃、発達相談室のドアを私は叩きました。
パパもお休みの日にしてもらい、付き添ってもらいました。

無知だった私は、今日ここで何かが分かる!!っと思い覚悟の気持ちできていました。

自閉症や障害などの診断は、区役所や相談所では出来ないのです。
冷静になればわかるのに…この時は全然ピンっときていませんでした。

発達相談所では病院への診断を進めたり、療育園への案内をしたり。
あくまで窓口なのです。

相談室に入ると、遊べるスペースがありアラジンはそこへ走っていきました。

一人の女性が出迎えてくれました。

ママ「今日、予約していたものなのですが…よろしくお願いします」

相談員 「ここでお話しましょうか」
             「楽しいおもちゃがいっぱいだね。これはどうかな~??」

アラジンに優しく話かけてくれます。

相談員「簡単な質問もよろしいですか?」

出産から今までの子育てのことや、簡単な質問に答えてます。

ママ「言葉の遅れが一番気になっていまして…」



興味のあるときは目線は合うけれど…やはり健常なお子さんよりは、はるかに目線は合いませんでした。

ママ(心の中)本当に様子をみていていいの…?
この時、あらゆる自閉症の本を読んでいた私。
早く診断がつくなら、療育を受けるべきでは…

相談員「絵本は聞いてなくても読んであげたらいいんですよ。耳には入ってますから」

それもやってるけど…
気に入らなかったら、絵本は閉じてしまうアラジンえー?

今は親子教室に通って、様子を見るしかないのかな…
親子教室を、来月から週1回で通う予約をし鉛筆発達相談室を後にしました。

パパ「専門医の人がくるって言わなかった?」

ママ「そう聞いたんだけどなぁ…」

結局、なにも分からずのまま帰宅することにしょんぼり


右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印約1カ月後

再び、発達相談室へ。
親子教室は相談室の隣のお部屋でしていました。

新しい場所への恐怖心から、なかなか中に入らないアラジンに。

保育士さん「お母さん、先にお部屋には入ってください」

ママ「は…はいアセアセ

私が先に部屋に入ってからも、もたもたしてなかなか入らないアラジンアセアセ
暫くして、部屋をのぞくと楽しそうなおもちゃがあることが分かり目
何とか部屋に入るアラジン。

暫くすると、先生が挨拶ほっこり
親子教室がスタートします。

教室の流れは上差し
挨拶→絵本読み聞かせ→歌→課題(お絵描き、ねんどなど)→さようならの歌
約1時間。

アラジンの様子はといいますとぼけー


お歌など、誘いますが…全く興味もなくガーン
「アラちゃんー参加しようよ~」っと声をかけますがDASH!
とにかく、自分の好きなようにしか動いてくれません。先生の話なんて全く聞いてませんうずまき

全く、教室に参加できず1度目の親子教室終了ギザギザ

教室から帰ろうとするときに、保育士の先生から声を掛けられます。

保育士「1度目はなかなか難しいですけど、通ってもらったらカナヘイきらきらアラちゃんも徐々に参加できると思いますよ」


親子通園は、3ヶ月週1回で通うことになっていました。
今日の状況からして、アラジンは3ヶ月で座って聞けるようになるとはどうしても思えない私…えーん

教室で活動に全く参加できていなくても、アラジンに声をかけてもらえる訳ではありません。
参加できているお子さんもいる訳ですし、教室をとめる訳にもいかないのも分かりますがあせる
レベルがアラジンには、合ってないと感じました。
集団療育ではなく、個人でやりとりしてもえないと意味がないように思えました。


次の教室の週に、アラジンはロタウイルスに感染し、お休みする事にガーン
それから小児喘息を発症したりと、体調のこともあり教室をいったんお休みすることを決断。

半分は私の気持ちもありました。
はっきりしない、アラジンの障害を疑う気持ち。
歩み出せないでいたのです…