毎週、毎週、考えさせられる内容のストーリーですが、今夜のコウノドリはいつにもまして考えさせられました。
ペルソナ病院産科チームのムードメーカー
小松さんが子宮を取らなくてはいけない選択を迫られる、それも病名が子宮線筋症
子宮線筋症とは子宮内膜症の一種で
内膜症が内膜細胞が子宮外の臓器に出来るのに対して、線筋症は子宮の筋層に内膜細胞が出来てしまう病気です。
月経痛が主な症状で、不妊や、妊娠しても流産、早産の危険性が高まります。
以前もブログに書きましたが
私自身も子宮内膜症と診断されずっと治療をしていた経験があります。
私が内膜症と診断された時は中学3年生の冬
重い生理痛に苦しむ私を母が病院に連れて行ってくれた事で発見されました。
まだまだ子供だった私は
主治医から将来子供が出来ないかもしれない
そう言われてもへーそうなんだ、、
位にしか思えませんでした。
ただ、年齢を重ね
結婚、出産を考える歳になると
あの時の主治医の言葉が頭から離れてず
無性に不安になったり、、、
なので小松さんの姿にあの時の自分を重ねてしまいました。
幸いにも私は息子と娘を授かれましたが
辛い副作用に途中で治療を辞めた事もあり
それを考えると妊娠出産を経験できた事を本当に感謝しています。
ただ、私自身は子供を産まない選択について、実は何度も考えた事があるので、その選択も本人が納得しているならありだと思っています。
母になる人生
母にならない人生
どちらもその人にとってはかけがえのないものだと思うのです。
ただ一つ後悔は残したくないので
生理痛、不正出血など何かおかしいな?いつもと違ってなという症状があれば
皆さんも一度は専門医を受診して下さいね。
綺麗事だけでなくリアルに現実を描いている
コウノドリはやっぱり素晴らしいドラマです。