コメントに頂いたこちらのご意見


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確かに、先日のイベントでも質問されたり

患者さんにも聞かれる事が多いので以前、メディスキンベビーの愛用者さまむけに書いた記事を改めてアップします。




よければ是非、ご一読下さい(*^^*)







口の周りを食べかすでいっぱいにして、頬張る我が子の姿は、なんとも微笑ましく可愛らしいものです。


食後から2時間くらい、摂取した食べ物によったり、その日の体調にもよるのですが、口の周りや頬が赤くなることがあります。


これは、皮膚に食物が付くことによって起こる、皮膚感作という現象です。


食物アレルギーだと早とちりして、その食べ物を取り除いてしまうママがいますが、今の医学では否定されています。「親の自己判断で(特定の食物を)除去することは、その子の成長・発達に致命的な影響を及ぼす」とまで、日本アレルギー学会では警鐘を鳴らしています。


主治医の指導を受けず、牛乳、大豆、小麦などを幼児にあげないママがいますが、よくありがちなママの早合点で、栄養不足になってしまう発達不良のベビーが最近、報告されています。


仮に食物アレルギーだとしても、1歳で約7割、2歳で9割が耐性を獲得しますので、過度に心配しすぎず、主治医の先生に相談しながら、生活指導を受けてください。


さて、皮膚感作はあまり好ましいことではありません。現在では保湿をしっかりして、皮膚からのアレルゲンの進入を防ぐことが、アトピーや食物アレルギーの予防に効果的という考え方が標準です。


食後は、口の周りや手を洗い、皮膚感作を防ぎましょう。また、食前に口を中心にした顔をバームなどで保湿して、シールドするのは効果的です。


また、皮膚感作が数時間で治らない場合は主治医の先生に相談しましょう。




メディスキンベビー