娘の負荷試験の結果や部分解除についてコメントやメッセージありがとうございます。

 

 

 

アレルギーに対する治療方針などは個々によって変わってくるので、娘のやり方が全ての方に当てはまるわけではないですが、アレルギー治療や負荷試験への不安の解消になればと思っていますので、これからも変化があればブログにアップしていこうと思います。

 

 

 

その中で、幾つか質問をいただいたので、

お返事させてください。

 

 
 
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OHANAさん
今回負荷試験で使ったり、部分解除になったのは、市販されている酪農牛乳です。
確かに牛乳は飲み物という感覚ですが、
カゼインなどの乳たんぱくが豊富に含まれているのでどちらかというと固形物という考え方に近く、そのため牛乳を始めるのはある程度、固形物になれた月齢(7か月から1歳)からが推奨されています。
ただ、娘の場合は離乳食としてスタートしたというよりは、アレルギーの治療のためにスタートしたので1歳を待たずに開始しました。
 
 
 
 
 
あと、本当はこちらのコメントについて
載せるかどうかは迷ったのですが、、
最近、クリニックでも患者さんに聞かれることが多く、意外にも信じている方が多いので、申しわけないのですが載せさせてくださいm(_ _)m
 
 
 
 
 
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程月齢の時に動物園に連れているくと
アレルギーになりにくいとか、アレルギーが治るというのは最近よく耳にします。
これはあまり清潔にしすぎると逆にアレルギーになりやすいという「衛生仮説」が発端だと思います。
確かに家畜を飼っている農村部だと喘息や花粉症の発症が少ないなど、衛生仮説はある程度正しいとわかってきました。
ただ、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎には都市と農村では差がないなどもわかってきて、アレルギー発症には衛生仮説でけが関わっているわけではない事もわかってきました。
また、衛生仮説的にアレルギーの発症を低下させるには低用量の刺激が、長期間続くことが必要なので、残念ですが動物園に頻回に行くくらいではあまり関係ないのです。
 
 
 
アレルギーに関しては、本当に色々な噂があり、時には不安になったりしてしまいますが、
アレルギーをお持ちのお子さんやその親御さん達が迷ったりしないように、私もしっかり勉強しなるべく最新の正しい情報を発信していこうと思います。