昨日、娘の結果がでたのでお話しさせて下さい。


ただ、今回の娘の事例は色々あるアレルギー症状の中の一症例にしかすぎませんので、私のブログはあくまで参考にとどめていただいて、症状のある方は、信頼できる医師の受診や生活指導を必ず受けていただくよう、お願い致します。



端的に言うと今回の娘のアナフィラキシー症状はミルクアレルギーによるものでした。
アレルギー検査である非特異的Ig-E検査の結果、ミルクたんぱく質に陽性がでたのです。


ミルク以外にも小麦や卵なども一緒に検査しましたが、幸いな事にミルク以外は陽性反応を示すものはありませんでした。



今後は、現在飲んでいるミルクは、アレルギー症状が出ていないので、引き続き同量飲ませるよう指導を受けました。



アレルギー反応が出たのになぜミルクを除去しない?と思われる方も多いでしょうが、アレルギー検査で陽性がでても、直ぐにその食物を除去しなければいけないとならないのが、現在のアレルギー治療の主流です。


食物除去は必要最小限にとどめ、アレルギーを熟知した医師の適切な指導のもと、食べられるものは積極的に食べていくことが免疫寛容につながるという考えなのです。



 

娘は5ヶ月でこれから離乳食も始まります。
なので、どの程度の牛乳を飲んでいいかを把握をしたいと考えていますので、少し落ち着いてから、食物経口負荷試験(OFC)をして、どの程度の牛乳まで飲めるか、主治医の先生と話し合いながら判断していこうと思っています。



そして、いつか娘が牛乳を普通の子と同じように飲めるようになるまで、しっかりみていくつもりです。



アナフィラキシーを起こした原因が分かって安心した一方で、やはり自分のせいではないかとつい考えてしまいました。



それが表情にでていたのか、アレルギー専門の小児科医の先生から


母乳でもミルクアレルギーが出る子供もいるし、なによりアレルギーがある子に多い乳児湿疹はないので、しっかりスキンケアしているのがわかりますよ。


と温かいお言葉をかけて貰いました。
これには涙がでるほど嬉しかったです。



皮膚からの刺激はアレルギーを増幅させるので、これからも、しっかりメディスキンベビーでスキンケア(清潔と保湿)を続けていこうと思います。




皆さまご心配頂き本当にありがとうございました。



そして、想像していた以上にアレルギーをお持ちのお子様をもつ親御さんや、アナフィラキシー症状をおこした事がある方からのコメントが多かったので、アナフィラキシーについても、この機会に多くの方に知っていて頂きたいと思い、参考資料のリンクを載せておきます。