今日12月3日は父の命日です。


3年前の今朝、
父は家族全員に囲まれて旅立っていきました。



「肝内胆管癌」
これが父を蝕んでいた病です。



父の主治医から画像を見せてもらった時
何故よりによってこの病気なのか
家族に隠れて一人涙しました。




父の望みもあり
東京で治療をする事を決めた時も、もしかしたらこのまま東京で最後を迎えてしまうかもしれない
そう私自身覚悟を決めていました。




しかし、
父は抗癌剤治療を頑張ってくれました。
もちろん体調が悪い時には弱音をはく事もありましたが、ずっと「生きたい」そして大好きな宮古島に帰りたいという強い気持ちを持ち続けてくれたのです。




最近では抗癌剤治療に賛否ありますが、
父は抗癌剤治療を受けた事で癌自体が小さくなり宮古島に帰る事ができました。



その後もしばらく大好きな宮古島で過ごせた事は父にとって幸せな事だったと思っています。








どんな時も宮古島で生まれ育った事を誇りに思い、いつか宮古島のためになるような事をする人間になりなさい。
それが父の口癖でした。



父が思うようには、まだまだなれていなくて
そうなる時まで
父には元気でいて貰いたかった。





もしも願いが叶うなら
もう一度、父に逢いたい


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お父さん
今朝の宮古島もやっぱり綺麗だね。



父も何処かで一緒に同じ風景をみてると信じて、、、