先日、産婦人科医の宋美玄先生から
子宮頸がんの検診率をアップするためのプロジェクトのバトンを受けました。



子宮頸がんとは子宮の入り口部分に出来る癌で、年間約9800人が罹患し、1日約7人の女性が子宮頸がんで命を落としています。



もちろん、
宋先生のブログにも書いてある通り
子宮頸癌は早期発見が出来れば子宮を全部取り除く事はありませんし
他のがんと同じで早期であれば転移なども稀で治療結果も良好です。



なので検診による早期発見はとてもとても大切なのですが、残念な事に、日本の子宮頸癌検診の受診率はアメリカやイギリスの約80%に比べ24.5%ととても低いのが現状です。



私が最後に子宮頸癌の検査をしたのは妊娠が分かった去年の12月。
まだ一年たっていませんが、検査にいってきました。



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検査時間は5分もかからず、痛みも殆どありません。
費用も保険適応だとちょっと高めのランチ程度です。



それで自分の健康が守れるならとても素晴らしい事だと思いませんか?







受診率が低い原因に「検診が痛そう」とか「怖い」という声があります。
検診に行っているいる人が周りに少ないと、どんな事をするのか分からず不安になると思いますので、
この取り組みを通して多くの方が子宮頸がん検診を受け、周りの方にも勧めていって頂ければと思っています。



私の場合、妊娠前は誕生日月である3月に毎年、検診するようにしていました。
時期を決めると忘れないですし、
1つ歳を重ねるごとに、認識を深めるという意味もあります。
娘を持つお母さんにも是非受診して頂き、一定の年齢になった時、的確なアドバイスで勧めるようにして下さい。
「こわくないよ~」と。



1年に1度の子宮頸がん検診
皆さんも是非、ご自身の年間スケジュールに組み込むことをお勧めします。




宋先生の意欲的なプロジェクトのご成功を心からお祈り申し上げます。私も微力ながら、今後も啓蒙活動に参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。