今朝のNHK「あさイチ」でお産トラウマの特集をしていました。
お産トラウマとは
自分の思い通りにお産がいかなかった事が心の傷となり、育児にも前向きに慣れなくなってしまう心の傷だそう。
番組では
何人かの女性が「自分のお産は何点でした」と点数をつけていました。
また、自分の力で自然分娩したいと妊娠中から色々な努力をしたのに
結局、陣痛促進剤を使い吸引をした事でトラウマになったというVTRや
帝王切開になった事で自分を責めてしまうという意見がありました。
もし、お産トラウマを持っている方がいらっしゃるなら、声を大にしていいたい!
無事に我が子とあえたのならどんな出産でも素晴らしいんです‼︎
そもそも出産は頑張ったから思い通りになるものではないし、
促進剤や吸引、帝王切開も赤ちゃんがでてくるのに必要だから行うのです。
自然分娩とは医療介入がないもの
それは素晴らしいもの
それが出来なかったから私はダメな母親なんだ!
そんな気持ちは持って欲しくない。
そもそも医療介入はそんなに悪いものでしょうか?
もちろん女性には出産する力をもっているので、ひと昔前は自宅での出産も当たり前でした。
でも、その時は残念ながら妊婦さんや赤ちゃんの死亡例も多く、文字通りお産は命がけだったのです。
医療の充実により、今の日本ではお産は安全なものになったという事を忘れないで欲しいと思います。
赤ちゃんが無事に生まれてくるために必要な医療行為をうける事は、母親として大切な選択なのではないでしょうか。
なので、その事は胸を張ることがあっても、トラウマに思う必要は全くないのです。
どんなお産でも全員100満点‼︎はなまる‼︎
そう私は思っています。
皆さんはどう思いますか?