今年に入ってことごとく時間がたってからのBLOG更新となっていますが・・・
今回も2月10日のプロレスリング・ノア清水大会について遅れに遅れてますが書こうと思います。
まず昨年で5選手が退団するという波乱があり、2013年は新たなスタートをきるノアですが、1月27日大阪大会でKENTA選手が森嶋選手を破り新GHC世界ヘビー級チャンピオンとなったことでもノア新時代が幕を開けたということが感じられます。
そんな中、前日の後楽園大会においてまさかの出来事が起こり、迎えたこの清水大会は3月に行われる横浜文化体育館大会につながる大きな流れを感じる重要な大会となりました。
2月9日後楽園ホール大会メイン終了後、マイバッハ谷口選手が同じNOMERCYというグループのリーダーのKENTA選手を新日本プロレスの矢野・飯塚両選手とともに急襲。
マイバッハはKENTA選手が保持するGHCのチャンピオンベルト、矢野・飯塚両選手はGHCタッグのチャンピオンベルトを強奪するという暴挙に出ました。
マイバッハはKENTA選手によって生み出されたキャラクターで、暴走鉄仮面という異名を持ち、イスや刺股を手に暴れる存在でNOMERCYというグループの一員でした。
そんなマイバッハが同グループのリーダーに噛み付いた形になったこの事件。
そんな事件翌日のこの大会はいろんな意味でピリピリとした大会でもあったのです。
試合後もこの日の対戦相手マーシャル・フォン・エリック選手をベルトを使って叩きのめすマイバッハにチャンピオンKENTA選手も黙っていられる訳もなく、そこにKENTA選手が登場。
マイバッハを強襲し、ベルトを奪い返しました。
「このベルトはお前のオモチャじゃない!やっとの思いで獲ったベルトなんだ!俺を裏切ってどうなるか覚えておけ!!」KENTA選手は怒り心頭でした。
もうこの2人の関係は修復できないのか?今後が気になります。
そしてメインの6人タッグマッチに出場したKENTA選手は見事に「go 2 sleep」で快勝しました。
そしてこの日のメイン終了後、テレビ中継のコメント中に再びマイバッハがKENTA選手を強襲。
基本的にコメントを発しないマイバッハ選手の意思表示がこの試合後などの強襲に現れているのでしょう。
2人は遺恨を含めつつ横浜大会に向けて進んでいく事でしょう。
試合の結果がどうなるのかということもそうですが、試合後の2人の関係がどうなっていくのかも見所となっていくと思います。
試合後出待ちする。
昨年は怪我で欠場中、一昨年はヒール軍団入りでサインも写真も撮れなかったKENTA選手・・・
やっと今年サインをしてもらい、写真を撮れた。
ずっと個人的に男子プロレス界の一押しだった選手がKENTA選手だったのですが、ここまで掛かった念願のショットです。
というのが一番の見所になってしまっていましたが、この日は同じく大阪大会でGHCJrヘビー級王座を全日本プロレスから奪回した石森太二選手の30歳の誕生日であって、会場のそこかしこで誕生日おめでとうというムードもあったのです。
Jrのベルトは、シングルが全日本プロレスに・・・
タッグはメキシコに・・・そんなときにJr選手3人が退団。
ということで厳しい状況の中シングル王座奪還はノアのJr戦線にとっては大きな意味を持っていると思います。
この日も必殺の「450°スプラッシュ」で快勝をおさめてベルトを誇示してくれました。
新たな流れが生まれた今シリーズのノアですが、小橋選手の引退興行も決まりいろんな意味で新たな流れが今年は見られると思います。