【特J】第91回 全日本サッカー選手権大会 3回戦 清水エスパルスvsガイナーレ鳥取 | ☆「S」の鼓動☆

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この試合に臨むにあたって、エスパルスがどう試合に入っていくかというところがこの試合の注目点でした。

2回戦の岐阜SECOND戦は、下のカテゴリーとの相手であり初戦ということで、相手のサッカーを見すぎてリズムをつかみきれずに勝利を得たものの、辛勝という印象は否めない結果に終わってしまったところがあったので、多少不安を持っていました。


  ☆『S』の鼓動☆-試合前2 ☆『S』の鼓動☆-試合前1

鳥取とすれば何も失うものはなく、勝てれば次節FC東京戦に弾みがつく試合となることは間違いがなかったという試合の入り方が出来たと思います。

対するエスパルスは、下のカテゴリーとの対戦というプレッシャーと、リーグ戦でのACL圏内にはいる3位以内がなくなり、来季ACL出場権を得るための負けられない大会という2つのプレッシャーが掛かりうる状況での試合であることで、立ち上がりの早いうちに先制点が欲しい試合でした。

鳥取もエスパルス同様にパスサッカーを実践するクラブであり、戦い的には引いて守ってカウンターを狙ってこられるよりはどちらかといえば戦いやすい相手だったのではないかと思います。

しかしそれをこの試合でしてくれるかという面の不安はありましたが、鳥取はあくまでも自分たちの持ち味を生かそうとしてきて、前半開始から高い位置でプレスを掛けてキャラの左右に出来るスペースを巧みに使うという狙いが明確にありました。

しかし、肝心なところでミスが多く鳥取は主導権を握ることは出来ませんでした。

エスパルスは右サイドバックに


☆『S』の鼓動☆-大輔

左サイドバックに

☆『S』の鼓動☆-真希 を配し、アンカーに
☆『S』の鼓動☆-キャラ を起用した。

中盤の前にはエダと浩太を配し、久々に6、7、8番がピッチにスタメン出場することになりました。

GKは日本代表に招集されている海人に変わり、健平が8月以来のスタメンとなりました。☆『S』の鼓動☆-スタメン写真撮影


この日のエスパルスは、中軸となる小野が怪我、フレディはコンディショ不良、アレックは代表召集中ということがありましたが、浩太とエダがイキイキとしていて3人がいないということを感じさせない働きをしてくれていました。ニコニコ


☆『S』の鼓動☆-俊幸

期待していた俊幸君はいつもの思いっきりのいいプレーは影を潜め、消化不良のまま後半途中で交代させられてしまいました・・・しょぼん
結果は5-0と大差がつきましたが、大手を振って喜ぶことは出来なかったです。

得点シーンはどれも素晴らしかったし、永井さんがこれぞ永井雄一郎というシーンをつっくたり、ゴールも奪ってくれました。

しかし、すべてが上手く打っていたわけではなく、バックパスをあわや・・・むっなんてシーンもありました。

戦術的なバックパスならばいいのですが、エスパルスのバックパスは、苦しまぎれか、パスコースがないもしくはあっても出せないというバックパスがほとんどなので、そういった危ない場面を作り出してしまっているのです。

健太監督の負の遺産・・・攻めが無理ならば後ろに戻してやり直す戦法みたいなのがまだ怨念のように染み付いている感じを受けます。

まだそういったちょっとしたところが顔を出すところがあって、自ら危険な場面を相手に与えてしまっているように感じます。

相手が格上のチームであれば失点を喫していたかもしれない場面は何度もありました。

そういったところを早く治していかないとリーグ戦で残りの上位陣との対戦で痛い目に遭うことがあるでしょう・・・

そうならないためにも相手よりも動いてパスコースを作ってあげるとか、その作ったパスコースを素早く察知してパスを出すスバやう判断力が重要になってきます。

後半鳥取は徐々に運動量が落ちてきてプレスが緩み攻勢に移れた所もありました。

その中で決めるべきところを決めることが出来たことは大きなところです。

1点目はセットプレーからでしたが、いい時間帯に岩下のヘッドで先制。

2点目は大輔のアーリークロスにどんぴしゃりで合わせた高原の上手さ。

シュートがはじかれたこぼれだまをしっかり押し込んだ浩太の3点目。

これぞ永井雄一郎ともいうべきドリブル突破からのゴールで4点目。

締めはこの日初めて左サイドバックに入った真希がフリーで駆け上がってきてエダからのパスをきっちり決めて5点目。

すべてがうれしいゴールですが、特に永井さんのゴールは一番スタジアムが沸いた瞬間でした。

先日戦力外通告を受けてしまい、今季手エスパルスを去ることが決まってしまった永井選手に対して、サポーターはいつも以上に熱い応援を送っていました。

その応援に答えるかのように本来持っている持ち味を十分に発揮してくれた永井選手のゴールはこの日一番嬉しいゴールでした。


☆『S』の鼓動☆-永井さん1
オレンジ戦士永井雄一郎1
☆『S』の鼓動☆-永井さん2
オレンジ戦士永井雄一郎2
☆『S』の鼓動☆-永井さんゴール後の歓喜1
永井さんゴール後喜び合う選手たち


そしてこの日の真希の自信を持ったプレーぶり・・・

久しく見ていなかったように思います。

何処か不安げでおどおどしながらバックパスに逃げてしまうばかりのいつもの真希ではなかったです。

何度も自分でボールを要求したり、ドリブルで仕掛けたり、そしてはじめてこなした左サイドバックだったのにゴールを決めることが出来たところは、やっと本来の真希が戻ってきたと感じるところでありましたが、あくまでも相手はJ2のチームであるということを考慮しなければならないのも事実ですが、きっかけになってくれたら嬉しいです。

ユース時代にはU-17などで10番を背負ってきた逸材で、過去ナビスコのガンバ戦で凄いミドルシュートを決めていた時代もありました。

そんな彼が、スランプに陥って見ていてもどかしいと感じる選手になってしまった昨今・・・久々にその才能を覗かせたこの試合を無駄にして欲しくないです。

君ならこのチームを引っ張っていくことが出来るはずだと信じている。

後は真希次第だと思う。

小野があと何年プレーできるかはわからないが、その後チームを牽引しなくてはいけない選手の1人だと思ってます。

今のままでは厳しいのは当然ですが、真希がとてつもない大きな壁を乗り越えることが出来るならそんな日が来るはずだと信じています。

そう感じるだけのものを持っている選手だと思って、あえて苦言を呈したときもありました。

今後の真希にもまだまだ注目しています。


話は戻って永井さん。

戦力外となってしまいましたが、残りの試合最後まで永井さんらしいプレーを見せて欲しいです。

この日の永井さんは輝きを取り戻していました。


☆『S』の鼓動☆-試合後握手1

わかりにくいかもしれませんが、試合後の握手のシーンの写真のこの笑顔は自信がみなぎっているような感じを受けました。

☆『S』の鼓動☆-永井さん3
試合後、ピッチを挨拶に回る永井さんはアウスタでの勝利の余韻をかみ締めるように見えました。

サポーターは永井さんをこよなく愛しています。

なかなか結果に結びつけることが出来なかったですが、何処か期待を抱かせるような存在だし、なかなかゴールが獲れない状況でもなんとかゴールをして欲しいと願わずにはいられないような存在感がありました。

この日のサポーターの永井さんに対する応援にはそういったことをあらわしていたのではないかと思います。

アウスタで今シーズン初ゴールを決めてくれて、それを見れてとてもよかったです。

これからも残り試合で永井さんの勇姿を魅せて欲しいです。



磐田が千葉に負けましたビックリマーク

今度こそエスパルスの真の力を見せ付けてやりたかったので、それが出来ないのは正直残念ですが、何処か磐田が負けて嬉しい気持ちもあるのも事実です。

天皇杯はなんとしても獲らなくてはいけないし、エスパルスとして今シーズン狙える最後のタイトルでもあるので相手がどこであろうが撃破し、元日国立で勝利の美酒を味わいたいです。


みんなで頑張っていきまっしょい!!