オーストリアで開かれたインスブルックユースオリンピックフィギュアスケートの結果


http://www.isuresults.com/results/yog2012/


男子は宇野昌麿選手が2位となりました。中村優選手は6位でした。

2人ともショートは6位、10位と出遅れたようですが、フリーは2位、3位と挽回し、順位を上げました。宇野選手のジュニア世界選手権での健闘が期待されます。


女子は庄司理紗選手が出場しましたが、6位に終わりました。やはり最近の流れからみても庄司選手のいまひとつの調子、ロシア勢の躍進から見てこんなものでしょうか。

女の子はどうしても体形の変化が大きい年頃に成績が安定しないことは多いですが、これを乗り切れず低迷したまま終わる選手も多く心配なところですが、庄司選手はぜひ乗り越えてほしいです。宮原選手を見てもまだ子供の体形ですが、いずれこのようなときが訪れるでしょう。女子選手の次の世代を担うのは誰になるのか、期待してみてゆきたいと思います。


大きな世界戦を前に1月はアイスショーが次々に開催されています。ジャパンスーパーチャレンジ、ジャパンフィギュアエキジビション団体戦、スターズオンアイスなどで放送されたものや、まだこれからのものもあります。

安藤美姫選手が華麗なすべりを見せています。今年は試合に出場していないので久しぶりに見ましたが、いろいろなアイスショーなどに出場しているそうで、けして練習不足ではないようでした。選手に戻るかプロとなるかまだ意思は決定してはいないようです。選手としていなくなるのは残念ですが、プロになるなら世界チャンピオンになった今が潮時でしょう。

浅田真央選手が3フリップ3ループのすばらしいジャンプを見せています。このような見事な3-3ジャンプは久しぶりに見ました。私は必ずしも3アクセルにはこだわりませんが、やはり3-3ジャンプは必要だと思います。まさかこれはエキジビション用だというのではないでしょうね。ぜひ試合でも見たいものです。

エキジビション団体戦で、ノービスの松野真矢子、本田太一という選手をはじめてみました。ノービスでこれだけやれるのですから将来が楽しみです。私の好きな女の子の名前の{子}がつく選手がまた出てきたようです。今では希少価値がありそうな{子}の選手ですが、強化選手に8人もいますし、フィギュアスケート界で活躍しているのはうれしいですし興味もあります。


あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今年もフィギュアスケート界の発展と選手たちの活躍が期待されます。

私事ですが、勤務先の正月休みの当番となり元日から24時間勤務があり、実質2日が私のお正月です。

大晦日の紅白歌合戦では、鈴木明子さんが10人の審査員の1人として大役を勤めました。なでしこの佐々木監督と大河ドラマに出演する松山ケンイチ氏にはさまれ緊張の面持ちでした。

私のようにフィギュアスケートファンから見ると、スポーツ競技の中での一般の注目度がどのくらいなのかわかりにくいですが、こうして鈴木選手が選ばれたことからすると、それなりに注目され選手たちの知名度も高いということだと思います。それはやはり選手たちが世界で活躍しているからで、なでしこを見てもわかる通り、勝ちさえすればマイナーな競技でも一気に注目されますが、これを維持してゆくにはこれからがなでしこの試練かもしれません。

フィギュアスケートは幸い次々によい選手が出現し、今のところフィギュアスケート大国は揺るぎなさそうですが、少しでも油断するとロシア勢やアメリカ勢が虎視眈々と日本の追い落としを狙ってきます。浅田真央、高橋大輔の次を担う強力なジュニア選手の出現が待たれます。

さしあたり今年の世界選手権は男女とものアベック優勝を期待しましょう。


紆余曲折はありましたが、終わってみれば4位までの順位は予想どうりの結果となりました。


女子の結果

1位 浅田真央 184.07

2位 鈴木明子 179.27

3位 村上佳奈子172.69

4位 今井  遥 166.67

5位 佐藤未生 163.86

6位 宮原知子 163.85


上位3選手のフリーは良い出来とはいえませんでした。中では一番まとまっていた浅田選手の優勝となりました。しかしショート、フリーとも2位と、浅田選手本来の力とは遠いものです。もし鈴木選手、村上選手が良かったら3位の可能性もありました。これは3Aを飛べなかったからというのは間違いで、やはり練習不足などが響いているのでしょう。しかしフジTVなどどうしても浅田選手を悲劇をヒロインにしたがっている報道機関はほっとしていることでしょう。本当は傷心の浅田選手を、そっとしておいてほしいものです。

鈴木選手は2位とはなりましたが、ジャンプがいくつも決まらずとても喜べる結果ではなかったでしょう。ただそれでも得点を稼げるエレメンツや表現力が今シーズンは大きく進歩しました。近年鈴木選手は誰よりも早くシーズン始動を始めているようですが、おかげでグランプリシリーズは毎年良い成績を収めています。これがファイナル、日本選手権の頃に疲れとなって出ているのかもしれません。

村上選手はガタガタといってもよいぐらいに崩れてしまいました。ショートが素晴らしかっただけに残念ですが、やはり今シーズンはあまりよくないということでしょう。最終滑走で緊張もあったかもしれませんが、それで崩れるのでは選手として不安定なものになってしまいます。今後の課題でしょう。

今井選手や西野選手など中堅選手は4位などに甘んじていてはいけません。上位が崩れたら取って代われるような意気込みで出場してもらいたいものです。

ジュニアの上位がこのところ不調ということで、5位に佐藤選手、6位に宮原選手が入りました。二人とも若くたのもしいですが、特に宮原選手は最年少で、私は先日4位もあると書きましたが、実際フリーは3位となり、ショートが良かったら4位どころか3位も脅かすことになったはずです。まだかわいい女の子ですがその技術は素晴らしく、真央ちゃんの子供の頃を思い出します。大切に育ててゆきたいものです。


男子結果

1位 高橋大輔 254.60

2位 小塚嵩彦 250.95

3位 羽生結絃 241.91

4位 町田  樹 213.48

5位 無良崇人 204.21

6位 村上大介 203.41


今日のフリーだけ見るとなんといっても羽生選手の演技は圧巻で、気迫のこもったすばらしい演技でした。最後のジャンプは失敗しましたが、今後の宿題としましょう。羽生選手はジョニーウイアー選手が好きだそうで、以前はまねしてか、ナヨナヨしたようなところもありましたが、最近力強くなり、自分の個性を出せるようになって来ています。今後期待できそうです。

やはり高橋選手は昨日飛ばしすぎましたか、ジャンプの失敗が多かったですが、でもすばらしい演技で、優勝を果たしました。ショートの貯金は多かったですが、それでも責め続けたのは立派です。これを教訓として今後の世界戦に生かしてください。

小塚選手もよい出来で2位でしたが、昨年の優勝より好かったです。昨年はほかの選手がこけて転がり込んだ優勝といえなくもないですから、値打ちのある2位です。ただ小塚選手はどうしても地味な印象で、ショートの高橋選手、フリーの羽生選手のような気迫のこもった圧巻の演技を見たことがありません。ここが決め手不足のような気もします。

4位の町田選手は力をつけてきて順当なところでしょう。今後上位に迫ってほしいものです。

5位の無良選手も実力とはいえ、よく5位まで追い上げました。一時低迷していたのをよく戻してきました。上位に食い込んでください。