日本で開かれる予定であった世界選手権。大震災で急遽ロシアに変更となり、日程が大幅に遅れましたが、いよいよ開催となりました。

自粛ムードのためか、事前の盛り上がりも情報も少なくなく、いきなり開催となった感もあります。まずは日本の選手たちの活躍に期待しましょう。

まずは予選に出場した小塚選手。本来ならば予選に出なければならなくなった原因は織田選手にあるのですが、ここはスタミナあふれる小塚選手、よい練習の機会になったことでしょう。

難なく1位通過ですが、なかなかよい滑り出しのようです。4回転が回転不足になったそうですが、膿は出し切れたことでしょう。本番ではきっと成功すると思います。

女子はキムヨナ選手が練習では好調と伝えられていますが、1ヶ月の延期はキム選手には幸いであったかもしれません。これは好調にはまだひとつであった浅田真央選手にも言えることで、きっと白熱したメダル争いとなることでしょう。

他の選手たちには延期がプラスと出るかマイナスと出るかは、やってみなければわかりませんが、これは他の国の選手にも言えることで、案外順位が意外な結果になるかもしれません。面白い大会になりそうです。


長らく更新をご無沙汰してしまいました。

大震災以来、フィギュアスケートのブログを書くことに意欲を失ってしまい、放置してしまいました。

それに世界選手権が近くなっているにもかかわらず、スケート選手に関する音信があまり聞こえてこず、話題に事欠く現状でした。


ところで23年度の強化選手が発表されました。男子は大体予想どうりですが、女子はちょっと意外なのは、鈴木明子選手が特別強化選手を外れてしまったことです。


http://skatingjapan.or.jp/image_data/fck/file/2011_Figure/11-12_Figure.pdf


女子の特別強化選手は、浅田、安藤、村上選手の3選手だけでした。

鈴木選手は世界ランキング2位にランクされていて、もちろん日本選手の中で最上位です。もちろんランキング=実力とはいえませんが、昨シーズンもグランプリファイナルに出場、四大陸にも出場したのですが、年齢的にもう用済みということでしょうか。それならば更に年上で、来シーズングランプリシリーズ出場も危うい村主選手が同じ強化選手Aというのがちょっと解せません。

私の希望では特別強化選手は、3選手と共に鈴木明子選手、庄司理沙選手も入れてほしかったのですが。

特別強化選手に選ばれなかったところで、特に新シーズンの活躍に支障はないと思われますが、鈴木選手は気落ちすることなく、新シーズンも大活躍して連盟を見返してください。

長い間、更新せずに放置してしまいました。

理由はいくつか有り、そのひとつはあの大災害を目の当たりにしてのショックで、華やかなフィギュア界の話題を取り上げる心境にならなかったことです。

今ひとつは私の個人的なことですが、リストラに会い職を失ったことで、これは幸い右から左に次の仕事が出来たのですが、やはり新しい仕事に着くということはかなりのストレスで、心の余裕がなくなりました。

そして、その仕事につく時間帯が変わり、今まで更新していた時間は仕事中となり、新しくブログを書く時間を考えなくてはならなくなりました。


ニュースによると、新しくオリンピック種目となる競技の中に、フィギュアスケートの団体戦があります。

フィギュアスケートの種目は、男女シングルのほかにアイスダンスとペアが有りますが、日本はシングルは強いですがアイスダンス、ペアは弱いというよりも、競技に取り組む選手がほとんどいないというのが現状です。リード姉弟は輸入選手ですし、高橋・トラン組は多国籍選手ペアですから、オリンピックに出られるかどうかさえわからないのが現状です。これでは団体戦は最悪不戦敗さえありえます。

私はこのブログで、何度もアイスダンスとペアの選手養成を訴えてきましたが、これからは至上命令で、絶対やらないわけにはいきません。今からあわてても選手が育つのはかなりの時間が必要ですが、だからといって手をこまねいているわけには行きません。

やはり団体戦となると強いのは全種目に良い選手のいるロシアや、アメリカでしょうか。カナダも全種目に選手がいますし、中国も強化してくるでしょうから、日本のメダルはなかなか大変でしょう。

ただ、私は団体戦というと国別対抗戦のようなものを想定しているのですが、体操のように5人のシングル選手の合計得点を争うのであれば、日本は男女とも優勝は確実なのですが、どのようなものになるのでしょうか。

世界選手権が延期になり、出場が注目されていたキムヨナ選手が、日程を調整して出場のようです。

世界選手権という一大イベントを、アイスショー等を優先させるようではもうアマチュア選手とはいえないでしょう。これで何とか面目を保てます。後はあのオリンピックのような素晴らしい演技を見せてほしいと思います。それに日本の3選手がどう挑むのか、白熱戦を期待しています。


ネット上のコメントなどを見ますと、日本選手は欠場をしろ、などという意見も有ります。多くの人の中にはいろいろな意見もあるでしょう。しかし、日本の国内での大会は中止にするのが当然だとは思いますが、国外の大会には出場するのは当然と思います。出場する選手たちは複雑な思いはあるでしょうが、是非がんばって日本を勇気ずけてもらいたいと思います。ここを欠場などしても、被災者の人たちは喜ばないでしょう。こんなときだからこそ出場して、日本の心意気を見せてもらいたいと思います。

国内のイベントとか大会にしても、なんでも自粛では日本の経済は冷え込んでしまいます。特に電力を多く使うとか、不足している物資を使うとかでない限り、精一杯経済を活発にすることが、日本を立ち直らせ、職を失った被災者の雇用を確保し、復興の足がかりとなることでしょう。


がんばれ日本。

日本開催の辞退を受け、ISUはロシアのモスクワでの開催を決めたようです。

また、来年度の開催が決まっているフランスが日本に譲っても良いとの意向のようです。

裏を読みにかかるといずれもそれなりにあるかもしれませんが、ここは素直に感謝しておきましょう。

秋に日本でやるとなると、来シーズンが中途半端なことになり、選手たちはとても調整が難しくなってしまいます。日本の選手にとってもこれでよかったと思います。

とはいっても、選手たちは中止だとか、秋にだとかいろいろ言われて世界選手権に向けて調整や気持ちの盛り上がりが中断され、どうしてもう一度頂点に持ってゆくのか難しいところでしょう。

中には欠場する選手も出てくるかもしれません。特にキムヨナ選手は日程が詰まっているようで、無理をしても出場するのか欠場するのかが注目されます。

キム選手は実質もうプロ選手になったといっても良いのではないでしょうか。プロの合間にちょっと世界選手権にも出てみよう、ぐらいの気持ちなのかもしれません。ここは欠場のほうにかけます。

国内がこのような時期に、日本選手も気持ちの整理がむつかしいでしょうが、日本を元気付けるためにもぜひがんばってほしいと思います。